※こちらは2016年12月16日に行った散策のレポートです。
ウォーキング開始!
5.キリンビール仙台工場
仙台港を見た後、次のキリンビール工場に向かいます。
ところで街歩きが大好きな私、たいていの場所は楽しく歩くのですが、工業団地内は若干苦手であります。
理由は風景が変わらないからです。
いつの間にか一人カラオケ大会が始まっていたりします。
今回は狩人の「あずさ2号」を熱唱しておりました。(苦笑)
(ちなみに歩行者は私の他に誰もいませんでした。)
ようやく仙台工場に到着。守衛さんに工場見学の受付場所を確認し、向かいます。
写真左のガラス張りの建物が受付・待機場所となっています。
本来は要予約の工場見学ツアー。ダメもとで受付の方に尋ねると、枠が空いているとのこと。
参加できることになりました。(ああ、なんてラッキーなの!ダメだったら工場内のレストランを取材するつもりでした。)
見学は9時から16時30分まで30分間隔で行うようで、平日に行ったにもかかわらず、
私が参加したグループには10名くらいの参加者がいらっしゃり、盛況ぶりが伺えます。
工場の中には見学専用のコースが作られており、とても楽しいです。
ホップの香り嗅いだりや麦芽の試食をしたりするなど説明を聞くだけでなく、
五感を使って実際に体験することができます。
麦芽はかすかーーーーに甘かったです。
スタッフの方の説明は非常に分かりやすく、興味がそそられる内容が多かったです。
写真撮影に必死で、説明内容を記録できなかったのが残念でなりません。
たくさんの商品を製造するため、設備の規模はものすごく大きくて迫力があります。
小さな生物の力を借りて作るため、徹底した品質管理が行われていると感じました。
ちなみに熟成中のビールの温度はヒンヤリとしていました。
キリンビール「一番搾り」の要でもある「一番搾り麦汁」を「二番搾り麦汁」と比較しながら試飲することもできました。
写真左が二番搾り。写真右が一番搾り。
味が全く違います。一番搾りは甘くておいしいです!!(びっくり!)
ビールがビンや缶に詰められるところを実際に見てみたかったですが、
この日は機械のメンテナンスのため、お休み。
かわりに、モニターで拝見しました。すごかったです。
短時間で大量に生産する機械の技術の高さにも感心します。
ところで「一番搾り」にはご当地ものがあるのをご存知でしたでしょうか。
(私は知りませんでした。汗)
宮城の「一番搾り」はどんな味がするのか、ものすごく興味が湧きました。
約50分の見学を終えると、試飲タイムとなります。20分間で3杯まで試飲することができます。
(ドライバーさんはノンアルコールドリンクのみ。)
私は1杯で酔っぱらってしまったため、ご当地「一番搾り」はお土産で買っていくことにしました。
試飲会場にはショップも併設されており、キリンビールグッズが多数用意されております。
宮城県のご当地「一番搾り」は「仙台づくり」。ササニシキがブレンドされたビールとなっていました。
お土産を買うと、次の目的地に向かうため工場を後にしましたが、
こちらにはもう一度伺えたらと思います。
その時は、説明内容をしっかりメモしたいと思います。
非常に良い見学ができました。キリンビールの工場見学もおすすめです。
キリンビール仙台工場公式HP:http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/sendai/
(要予約。見学休止の期間がありますので、必ずサイトでご確認ください。)
散策マップ
参考資料
つづく≫