皇居・花の輪めぐり
東京都千代田区皇居。
信じられない位、スロースピードで進行している今回の「散策!」シリーズ。
一人でウォーキングすると、あちこちに目が行くので、あれこれ考えてしまいます。
これがまた楽しいわけです。
そんでもって、このブログは記録を兼ねているので、考えたことなどをあれこれ書いてしまうわけです。
だから長くなるなるんだよねぇ。
(言い訳でした。すみません。)
ウォーキングコース
二重橋前 → 祝田橋 → 桜田門 → 三宅坂 → 半蔵門 →
千鳥ヶ淵 → 代官町通り → 乾門 → 北桔橋門 → 竹橋 →
平川門 → 気象庁前 → 大手門 → 二重橋前
距離 : 約5km
※赤字は今回歩く所です。
※時計回りで歩いております。
※歩く場所の地図はこちら。(Googleの地図です。)
ウォーキング開始!
10.気象庁前
平川門を通り過ぎ、気象庁前の交差点に向かう途中に、
「日本の道100選」の顕彰プレートがあります。「日本の道100選」とは。
道の日の制定を記念して、1986年度及び1987年度に、
建設省と「道の日」実行委員会により制定された、日本の特色ある優れた道路104本である。
(ウィキペディアより)
今回のウォーキングコースである内堀通りが100選に選ばれています。
プレートにはさらに、
「皇居を内堀沿いに一周し、一方に江戸以来の歴史を偲ばせる城郭、掘割を望み、
他方には近代的な高層ビル群が立ち並ぶ美しい景観を持つ。
近年はジョキングコースとして親しまれている。」
とあります。
「異議なーし!」と心の中で叫んでおりました!(笑)
日本の道100選、いつか全部歩いてみたいなぁ。
「散策!」シリーズのネタって尽きそうにありません。
(問題は時間とお金。涙)
さて、この顕彰プレートがある所にはちょっとした広場があるので立ち寄ってみると良いでしょう。
写真左:和気清麻呂像、 写真右:震災イチョウ
和気清麻呂(わけのきよまろ)は皇位につこうとした道鏡の野望を宇佐八幡宮の神託により退け、
天皇家の正統な皇位継承を存続させたとして勤王の忠臣とされています。
(詳しくはこちら。ウィキペディアへ)
震災イチョウは看板によると、元々はパレスサイトビル(毎日新聞社)の所にあったそうです。
関東大震災で焼け野原となった都心にあって奇跡的に生き残り、当時の人々に復興への希望を与えました。
その後、復興事業に伴う区画整理によって切り倒されることになり、
それを惜しんだ人々によって現在の地に移されました。
こちらで一休みしたら、大手門へ向かいます。
大手門までの「花の輪」プレートは全部で4枚。
埼玉県:さくら草、 群馬県:れんげつつじ
栃木県:やしおつつじ、 茨城県:ばら
写真を見たい方は下記のサイトへ。(Googleの画像検索結果へ)
ついに埼玉県登場です。(笑)
実はGoogleの写真を見るのが記事作成時の楽しみであったりします。
いいわぁ。きれいだわぁ。目の保養になるわぁ。
よりみち
- 気象科学館 : http://www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/kagakukan.html
- 政府刊行物サービス・センター : http://www.gov-book.or.jp/asp/Sc/ScIndex/?op=1
政府刊行物にお世話になる日って来るだろうか。所在地はウォーキングコースの地図で確認できます。
次回はついに最終回です。≫