コツコツ歩き隊!

ビールの原料にはならない「ホップ」 <お花で一休み・番外編>

美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。


同じ北海道といえど、各所によって気候は違います。
札幌は日本海側気候で夏季は湿度が低く、さわやか、冬季は積雪寒冷を特徴とするそうです。

伊達市は四季を通して暖かく、「北の湘南」と呼ばれており、歩いていると、確かに札幌とはちょっと違う感じがしました。
どこか太平洋側気候っぽい感じがします。(懐かしい感じ…)

やはり、自生している植物や好まれて植えられている植物が、札幌とは違っているように思いました。

伊達市の有珠町では「アジサイ」をよく見かけました。
最盛期の時はきっときれいでありましょう。
ただ今年は天候にあまり恵まれなかったそうで、花のつき方が悪かったそうです。
(調べてみたら、伊達市は夏季の降水量が多いです。)

もう1つ、これは札幌では見てないなぁ、と思った植物がこちら。


「カラハナソウ」であります。
ビールの原料の一つである「ホップ」かと思って、びっくりしたのですが、どうも違うようです。


葉っぱの形が違いました。

ビールの原料となる「ホップ」は「セイヨウカラハナソウ」。
こちらは「カラハナソウ」。
別名「山ホップ」とも言うそうです。
「セイヨウカラハナソウ」と比べると、苦味成分が少ないのだそうです。

北海道や本州の中部以北に分布し、山地の草薮や林縁で見られるそうなのですが、伊達市では、橋の隅っこに生えておりました。

植物の観察って面白いです。

<参考資料>
  • ウィキペディア「カラハナソウ」
  • 札幌シティガイド検定公式テキスト

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