≪前回からのつづき
円通院周辺散策
下調べもせずに訪れた松島(宮城県)でありますが、観光案内所でもらった地図を見ながら、
円通院周辺を回ってみました。
とても良い街並。消火栓(右)もなんだか素敵です。
天麟院。
伊達正宗公と正室・愛姫(めごひめ)との間に生まれた一人娘・五郎八姫(いろはひめ)の菩提を弔ったお寺です。
右写真は五郎八姫の霊廟。
女の子に男名をつけると次は男子が生まれるといういわれがあったのですね。
右写真は人力車の「ベロタクシー」。広告の「松島かきバーガー」も気になります。
天麟院から瑞巌寺への道は景色が大変よく、楽しくウォーキングできます。
円通院を出ると、ちょっと休憩。
近くの甘味処で、「ずんだジェラート」をいただきました。やっぱりおいしかったです。
甘味処のお隣は国宝・瑞巌寺。奥州随一の禅寺で正宗公の菩提寺です。
慶長14年(1609年)に桃山様式の粋をつくして建てられたお寺は重要な文化財の宝庫となっています。
瑞巌寺・本堂(左)。国宝となっています。
中はとても広く、非常に美しい襖絵に目を奪われます。
この時代の建築物としては一部屋の面積はかなり大きいのではないでしょうか。
そこにも正宗公の美意識が反映されているのではないかと考えます。
右は御成玄関。天皇・皇族、藩主専用の玄関だそうです。(おおおおおおお。)
唐様建築・素木造りの建物。装飾の素晴らしさに目を奪われます。
庫裡(くり=台所)。こちらも国宝です。台所の破風にも装飾が施されています。
宝物館での見学を終えると、洞窟遺跡群を見ながら総門に向かいます。
洞窟群の中に(多分)庚申塔を発見(喜)。
隣には「鰻塚」。
瑞巌寺を出た後、また休憩のために大通り(国道45号線)に出ると、素敵なカフェへ。
「SHOBIAN CAFE」で松島の風景を見ながら良い時間を過ごしました。
帰りはJR東北本線「松島」駅から。こちらでご当地マンホールを発見しました。
今回は五大堂を見ることができなかったので、また松島には来ようと思います。
今回歩いたコース
松島観光協会おすすめの場所は全部まわりたいです。