「山形まるごと館・紅の蔵」内のお店
旅の楽しみの1つに「お食事」があります。
おいしくて素敵なお食事は、旅の良い思い出となりますし、幸せな気持ちにさせてくれます。
よって、食いっぱぐれがないよう、計画の段階である程度、目星をつけておきます。
今回の山形市散策でも、当然、お食事計画を立てて臨んだのでありました。
ところが!
JR山形駅(山形県山形市)の観光案内所で、実に良いガイドマップを発見し、
急遽、計画を変更することにしてしまったので、せっかく立てたお食事計画も白紙となってしまったのでありました。
JR仙山線で気分が悪くなって1回、途中下車をしたというのに、
お昼時になってお腹の虫が元気に鳴き出しました。
自分のいる場所の近くに飲食店は見当たりません。
土地勘の全くない私、きっと駅前の大通りか、国道沿いの繁華街の方へ行けばあるのではないかと、
コースを大きく外れて向かうことにしました。
食事を終えたら、またコースに戻ってくれば良いのです。
(そういうのは大変なので、普通はお食事処を入れて、コースを作ります。)
とにかくお腹の虫をなんとかしなければなりません。
9月下旬とは言え、夏の陽気の山形市。
汗だくだくで辿り着いたのは「山形まるごと館 紅の蔵」。
観光案内やお土産屋さん、飲食店などが集まった、旅行者にとっては何とも有り難い施設であります。
そして、お邪魔したのは「Cafe & Dining 990 (クックレイ)」さん。
山形県産の食材をふんだんに使ったイタリアンやフレンチなどの洋食がいただけるカフェ・レストランであります。
店内はレトロな雰囲気を醸しつつも天井は高く、客席はゆったりとしていてお洒落な雰囲気。
当然、山形マダムをはじめ、多くの女性たちで賑わっておりました。
(スカートはいてきて良かった。ホッ。)
席に案内されますと、限定ハンバーグにするか、山形牛のビーフシチューにするか、
アメリケーヌライスにするか、特製ナポリタンにするか、超迷いましたが、
「庄内もち豚のソテー」(1,600円)をチョイス。
昼間から豪華なランチをいただくことにしました。
最初はサラダとスープ。
サラダには(食用)菊の花びらが具材として盛り付けられており、特別感を演出。
なんて素敵なランチなの、と私、この段階でご満悦であります。
メインが登場した時には、思わず心の中で「一食入魂!」と叫んでおりました。(大喜)
お肉もさることながら、ソースも美味しくってねぇ。
ご飯にもかけてほしいくらいでした。
(んー、たまらん。)
興奮を静めるべくアイスコーヒーを飲んで、まったり。
こちらでランチがいただけて本当にラッキーだと思いました。
カフェタイムも営業されている990さん。
ショーケース内のケーキもおいしそうでした。
お会計を済ませると、今度は若いお母さんたちが来店。
とことん女性に人気のお店なのでありました。
公式HP:http://www.beninokura.com/990/
990さんのある「山形まるごと館 紅の蔵」の建物は「やまがたレトロ館」に認定されており、
観光スポットにもなっております。
こちらも要チェックであります。
旅の良い思い出となりました。ごちそう様でした。