美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
水戸(茨城県)で、白いタンポポを見つけた時は、そりゃぁもうテンションが上がりました。
あの出来事は強烈で、一生の語り草になるでありましょう。
※その出来事については下記の記事を参照のこと。
そして、その出来事のお陰でウォーキングがやめられなくなりました。
あんな興奮をもたらしてくれるものって他にありますでしょうか。
人工的に作られた娯楽とは比べ物になりません。
あんな興奮をもたらしてくれるものって他にありますでしょうか。
人工的に作られた娯楽とは比べ物になりません。
そんな訳で、タンポポを見ると、タンポポが愛おしく思えて仕方がないのですが、札幌に住み始めて、この花を見た時は「えっ!? オレンジ色のタンポポもあるの?」と思って再びテンションが上がったのでした。
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「タンポポに似ているけど、きっとタンポポではないのだろうなぁ。」とか、「園芸種ではなくて、雑草なのだろうなぁ。」なんてことを考えながらの観察であります。
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何と美しいオレンジ色でありましょう。
とても目立ちます。
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葉っぱはタンポポのようにギザギザしていません。
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花はタンポポに似ていますが、1本の茎に複数の花をつけています。
とは言え、「オレンジ色 タンポポ」で検索してみました。
すると、こちらは「コウリンタンポポ」(キク科ヤナギタンポポ属)であることが分かりました。
なんと「タンポポ」の仲間。
再び、「オレンジ色のタンポポもあるの!?」とつぶやいておりました。(笑)
「コウリンタンポポ」はヨーロッパ原産で明治時代に観賞用として渡来しました。
北海道で広く野生化しており、特に道北に多いとのこと。
北海道では「北海道の生態系への大きな影響を及ぼしており、防除対策の必要性について検討する外来種」(=A2)に選定されています。(ガーン。)
すごくきれいなのになぁ。
ちょっとショックなのでありました。
<参考資料>
- ウィキペディア「コウリンタンポポ」
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