大銀杏のライトアップ
ウォーキングを年がら年中していると、月々、あるいは季節ごとに楽しみがあったりします。
秋なら紅葉観賞なのですが、今年は腰痛のため、シーズンを逃してしまいました。
楽しみにしていた茨城県立歴史館のイチョウもこの通り。
落葉前はきっとすごくロマンチックな雰囲気だったに違いありません。
ちょっとがっかりしてしまいましたが、絨毯のようにイチョウの葉が落ちている様子も
なかなか風情があっていいかなと思い直しました。
これからは夜景鑑賞のシーズン。
腐らず明るく行こうと考えていたら、なんと、水戸駅(茨城県)のそばにある銀杏坂の「大銀杏」がライトアップされておりました!
なんでしょうねぇ。
ものすごくうれしかったんですよねぇ。
こんな立派なイチョウのライトアップが見られるなんて思ってもみませんでしたから。
大銀杏は、これから落葉のようであります。
間に合いました!
見ることができて本当に良かった!
ライトアップされて美しい大銀杏にとても慰められたのでありました。
大銀杏とは
水戸市街を焦土と化し、300人を上回る死者を出した「水戸空襲」(昭和20年8月2日)において、
焼夷弾を浴び、全身黒焦げとなりながらも蘇ったイチョウの木。
戦後、水戸市民の心のよりどころとなった。
水戸復興のシンボルであり、平和の象徴である。
(立て看板の説明文参照)