“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

22/02/12『美唄483P,BC』

2022-02-12 | バックカントリー

2月、暦の上ではもう立春が過ぎました

でも、まだまだ寒い北海道の今週末は、先週とうってかわって晴れマークが嬉しい

そんな中、早朝からやってきたのは美唄

美唄483ピーク」で遊ぶ山スキー、山ボードです

 

山ボーダー志願者1名のレッスンも兼ねて・・

 

ほぼ毎週お付き合いいただいているMotoさんと、この日もBCの予定を

立てていましたが、先日、そっち岳でBCに目覚めたKasaneちゃん

その後のゲレンデ練習で成果をあげてきているというので、この日も

美唄国設スキー場とセットで山ボード講習登山です

 

■8:30 美唄旧炭街下駐車スペース

 

Kasaneちゃんは旭川から、

MotoさんとToshiは江別で待合せ、共に自宅からそれぞれ約2時間の

道程を美唄スキー場まで走ってきました

ちょうど中間ということになります。

 

旧産炭地美唄の炭住が多くあった地区の下からスタート

 

いきなりの急登をMotoさんはツボでスキーを上げますが、

その急斜面は最初だけ・・

 

でも、先頭のKasaneちゃんはとにかく元気一杯

 

ボードという重荷を背負うことに喜びすら感じている(よう)

炭住街への旧道は平坦に歩けるけど、そのままを辿るだけだと楽しくありません。

なので、

その車道跡をなるべく直線的に歩いてピークを目指します。

 

すると、

往時にはここに炭住街がび~っしりと並んでいただろうと思わせるエリアが出現

 

そこは見晴らしが良く、とても有難い無料のゲレンデです

 

そして、さらに標高を上げると

当時の電力供給を担っていた電柱に蔦が巻き付いていたりして・・

 

一瞬、Toshiの郷里の夕張と変わらない旧産炭地の人々の生活の

匂いがしたのでした

その旧産炭地の中心からは対岸の美唄国設スキー場がよく見える

 

その街の跡地を抜けると483ピークまでの急登が待っている

 

ということで、直線距離だとおよそ1.5kmの距離を1kmほどジグザグで

登り切り..

■10:05 ここが本日お目当ての標高483m地点 [ご苦労様]

 

ピークはこじんまりとしていてとても良い佇まい..

欲を言えば、本日、登る予定を立てていた美唄山(986m)、

さらにその先の十勝岳連峰が望めたら良かったけれど、

標高が低くそこまでは望めなかった

 

■10:30 下山

 

それでは、

一日で山ボーダー研修3級を取得したKasaneちゃんのストック持ち姿を

いくつか上げておきましょう。

 

山ボード=ストック持ちは基本ですよ

 

Toshiさんは、それをお手製の防寒ハウジング付きGoproで撮影します

 

初めてでも、3級取得にはこんなところも滑ります。

 

でも、やはり、

基本はストックを漕ぐところから・・

 

■11:50 

 

どうだったかな?

晴れれば登山は100倍楽しい”というのはAmigoさんのご託宣

それに加えてスキーやボードで滑り降りられたら200倍楽しいという

雰囲気は味わえましたかね

 

はい、

本日はこの登山後に3時間のゲレンデ講習付き(虎の穴)、

さらにさらに、美唄温泉『ぴぱの湯-ゆ~りん館-』付き、

で寛ぎ、疲れ果て、

スキージャンプのラージヒル小林陵侑銀メダルのシーンには

目が閉じていたToshiでした・・・

 

Motoさん、ご指導有り難うございました(バックの樺戸山地が一日中とにかく美しかった)

 

Kasaneちゃん、目の先にあるあすこを今日滑ってきたのですよ

 

最後に、本日のBCの様子もYouTube 動画でね

22/02/12『美唄483P,BC』[ 4:03]

 

また来週も

 

 

 

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4 コメント

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Unknown (Tak)
2022-02-13 21:18:10
良いボード日和でしたね!Motoさんも、Kasameちゃんも元気で何よりです。TakはこのBlogを見るたびに、スキーが出来ずフラストレーションが溜まりまくりです。引き続き、青と白の世界をよろしくお願いします。
返信する
スイスイス〜〜イ♪ (★たぐぴ〜♪)
2022-02-13 23:11:14
 
今回も軽快でアクティブなBCばいね。
(動画のBGMがちょびっと寂しかったばってんか・・)

Kasaneちゃんの後を追うトシクンの目線が
保護者のごてして微笑ましかばい。

いろんな意味で気持ちよかろうねぇ〜♪

また次回も期待しちょるば〜〜い!

返信する
Unknown (Toshi)
2022-02-14 21:14:55
★たぐぴ〜♪さん

いつも応援有り難うございます!
自分もこのような年齢を過ごしたのだなぁ~とkasaneちゃんを見ていると
つくづく感じます。
すっかり過去のものだなぁ~という感慨ですね。
もともと野生児に近い娘さんですが、視力も両眼が2.0なのだそう(笑)

Motoさんも視力はよいので、鳴き声を聴いて発見した“シマエナガ”を
肉眼でみることができないのはToshiだけでした。
寂しい..遠くも、そして近くもよく見えん

返信する
Unknown (Toshi)
2022-02-14 21:16:19
Takさん

そうでしょうそうでしょう。
雪は里に降りすぎると“嘆き”ですが、山の上は楽園です!
Takさんのタケノコ山での華麗な滑りを思い出すたびに、北海道移住を
強く後押ししたいToshiであります。
来年はご一緒できそうですね。

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