2月、暦の上ではもう立春が過ぎました
でも、まだまだ寒い北海道の今週末は、先週とうってかわって晴れマークが嬉しい
そんな中、早朝からやってきたのは美唄
「美唄483ピーク」で遊ぶ山スキー、山ボードです
山ボーダー志願者1名のレッスンも兼ねて・・
ほぼ毎週お付き合いいただいているMotoさんと、この日もBCの予定を
立てていましたが、先日、そっち岳でBCに目覚めたKasaneちゃんが
その後のゲレンデ練習で成果をあげてきているというので、この日も
美唄国設スキー場とセットで山ボード講習登山です
■8:30 美唄旧炭街下駐車スペース
Kasaneちゃんは旭川から、
MotoさんとToshiは江別で待合せ、共に自宅からそれぞれ約2時間の
道程を美唄スキー場まで走ってきました
ちょうど中間ということになります。
旧産炭地美唄の炭住が多くあった地区の下からスタート
いきなりの急登をMotoさんはツボでスキーを上げますが、
その急斜面は最初だけ・・
でも、先頭のKasaneちゃんはとにかく元気一杯
ボードという重荷を背負うことに喜びすら感じている(よう)
炭住街への旧道は平坦に歩けるけど、そのままを辿るだけだと楽しくありません。
なので、
その車道跡をなるべく直線的に歩いてピークを目指します。
すると、
往時にはここに炭住街がび~っしりと並んでいただろうと思わせるエリアが出現
そこは見晴らしが良く、とても有難い無料のゲレンデです
そして、さらに標高を上げると
当時の電力供給を担っていた電柱に蔦が巻き付いていたりして・・
一瞬、Toshiの郷里の夕張と変わらない旧産炭地の人々の生活の
匂いがしたのでした
その旧産炭地の中心からは対岸の美唄国設スキー場がよく見える
その街の跡地を抜けると483ピークまでの急登が待っている
ということで、直線距離だとおよそ1.5kmの距離を1kmほどジグザグで
登り切り..
■10:05 ここが本日お目当ての標高483m地点 [ご苦労様]
ピークはこじんまりとしていてとても良い佇まい..
欲を言えば、本日、登る予定を立てていた美唄山(986m)、
さらにその先の十勝岳連峰が望めたら良かったけれど、
標高が低くそこまでは望めなかった
■10:30 下山
それでは、
一日で山ボーダー研修3級を取得したKasaneちゃんのストック持ち姿を
いくつか上げておきましょう。
山ボード=ストック持ちは基本ですよ
Toshiさんは、それをお手製の防寒ハウジング付きGoproで撮影します
初めてでも、3級取得にはこんなところも滑ります。
でも、やはり、
基本はストックを漕ぐところから・・
■11:50
どうだったかな?
“晴れれば登山は100倍楽しい”というのはAmigoさんのご託宣
それに加えてスキーやボードで滑り降りられたら200倍楽しいという
雰囲気は味わえましたかね
はい、
本日はこの登山後に3時間のゲレンデ講習付き(虎の穴)、
さらにさらに、美唄温泉『ぴぱの湯-ゆ~りん館-』付き、
で寛ぎ、疲れ果て、
スキージャンプのラージヒル小林陵侑銀メダルのシーンには
目が閉じていたToshiでした・・・
Motoさん、ご指導有り難うございました(バックの樺戸山地が一日中とにかく美しかった)
Kasaneちゃん、目の先にあるあすこを今日滑ってきたのですよ
最後に、本日のBCの様子もYouTube 動画でね
22/02/12『美唄483P,BC』[ 4:03]
また来週も
今回も軽快でアクティブなBCばいね。
(動画のBGMがちょびっと寂しかったばってんか・・)
Kasaneちゃんの後を追うトシクンの目線が
保護者のごてして微笑ましかばい。
いろんな意味で気持ちよかろうねぇ〜♪
また次回も期待しちょるば〜〜い!
いつも応援有り難うございます!
自分もこのような年齢を過ごしたのだなぁ~とkasaneちゃんを見ていると
つくづく感じます。
すっかり過去のものだなぁ~という感慨ですね。
もともと野生児に近い娘さんですが、視力も両眼が2.0なのだそう(笑)
Motoさんも視力はよいので、鳴き声を聴いて発見した“シマエナガ”を
肉眼でみることができないのはToshiだけでした。
寂しい..遠くも、そして近くもよく見えん
そうでしょうそうでしょう。
雪は里に降りすぎると“嘆き”ですが、山の上は楽園です!
Takさんのタケノコ山での華麗な滑りを思い出すたびに、北海道移住を
強く後押ししたいToshiであります。
来年はご一緒できそうですね。