9月第2週の日曜日は、トレーニング登山、夕張の山『冷水山(702m)』に
登ってきました。
冷水山(れいすいざん)の対岸、Toshiの指差すところにある白い建物が旧「夕張北高校」!
今は、主にスポーツ合宿や研修誘致の宿泊施設“ひまわり”となっています。
何故、今日のような雨の日に山に登るのですか?
と、聞かれるときがありますが、それには「晴れた日の山行のための
トレーニングですよ!」とお答えするようにしています。
「それでは昨日のような良い天気のときに登ったらいいでしょうに」と言われ
そうですが、天気の日に限ってヤボ用というのが入りまして、、不思議ですね
どれほど昨日山に居たかったことか~ぁと考えると、トホホ
それでも、
なるべく雨には当たりたくないので、早起きして向かったのは雨の確率の低い
日高・穂別方面です。
AM5:30
向かう山は「坊主山(790m)」、樹海ロードは夕張ICを過ぎても雨がまだしこたま
降っていてるので、とても紅葉山を越えて穂別に下っていく気力が湧きません。
仕方なく、今も昔も坂ばかりの町、
Toshiの故郷夕張「冷水山」に向かったというわけであります
今日は、我が古里のPRを兼ねて山のご紹介をしたいと思います
■6:15 ホテルマウントレースイ内「レースイの湯」駐車場
今回は、
PRに力を込めるため、ご存じ“Toshi版概念図”を張り付けましょう!
注:図中「シューパロの湯」は「レースイの湯」の間違いです。
今日はこの紫の登山コースを2往復してきました。
なんと、
駐車場に降りたとき、雨は小降りとなり…しばらくすると止んでいるではありませんか
あはは~上出来ですね
冷水山には、Toshiが小学校5、6年のときにマウントレースイなる立派な国際スキー場
が初めてお目見えしたのですがご存じでしたか?
高さは標高702mしかありません。
概念図に記載しているように片道:3.9km、標高差400mというサイズです。
雨上がり、でんでんむしむしかたつむりが大挙横断中
出発地点は「レースイの湯」の端っこに車を止め、いったん下って
志幌加別川にかかる橋を渡ります。
橋には鎖がかかっているので、冬のスキー用第2駐車場までは行けません。
それでも登山口となる6人乗りゴンドラの乗り場(ここに登山記帳します)まで
は700mほどの距離です。
登り方向とはいったん逆の施設に向かいますが、施設はこんな感じ・・
入山届をしたらここから約3kmちょっとの道程です
概念図でお分かりのように、ゲレンデに向かって右側、巻いていくようにコース
をたどっていきます。
終始車両の通れる幅で続く登山(車道)コースは、安全かつ道迷いなどしようと
思ってもできない安心登山道です。
少し雨が降った分だけ道が濡れていますが、スパッツなど無くても裾は汚れま
せん。
ビギナーの方の体力を見極める登山としては、これほど安全な山はありません。
夏山ガイドには、登り1:10分、下り40分と書いてあります。
ですから、ビギナーの方は装備はともかくアップシューズででも登りながら自分が
どの程度の体力なのかを測る絶好の登山となるわけです
ほ~うれ、
汗などひとかきしているうちにもう頂上が間近ですよ
第2リフトの降場からもう頂上が・・
いちにさんし・いちに・さんし・で・ご苦労さま
はいっ、
さらに概念図でもお分かりのように、頂上付近はゴンドラの降場より手前に
ありますよ
頂上のマウンドは、右手の上に杭が打ちつけてあるのですぐわかります。
でも、登山道はそこをもう少しゴンドラ降場に向かって進んだ中腹にあります。
この写真のすぐ右手中腹で~す!
最後のアプローチに少しだけ階段が、
そして頂上の様子オジサンまだまだ発展途上頑張って
下りも同じ、車道を通るコースですが、
スキー場コースはゲレンデのどこをコースに選んでも草が低く歩きやすければ
抜けられます。
今日のような雨の日でなければコースの中央を直登しても良い
それも体力次第です。
ただし、鹿が糞が散弾していますから、ご注意を
下りの途中、
さきほどのToshiの指の先・・・
夕張北高校は永遠に僕らの心の中にあります
最後の下り、ホテルマウントレースイ真上の鳩ノ巣山(621m)は冬にスノーシュー
で登ります。
本日は、雨の中のトレーニング登山です。
見せ場のないこういう時こそ、熱心に故郷の宣伝をさせてください
久し振りに、低山「冷水山」の良いところ
装備を揃える前のビギナーがまず体力の見極めに登るのに最適
車道コースは起伏はないが晴れた日の眺望はそれなり・・・、夕張山地に
加え、日高山脈北部が一望できます。
汚れる心配がないのでスパッツなし、夏は半ズボンでも登れます。
多人数でもはぐれる人がそうそう出ません。
トレイルランニング&マウンテンバイクも行けます。
今日のような天気は、約700mを境にそこから下の視界がきく場合が多い。
急な天候の変化、万一の雷にも避難できるリフト降り場等がある。
ゲレンデコースを選んで体力勝負してもOK(ただし鹿の糞には気をつけて)
下山後の温泉「レースイの湯」は朝9時から営業中サッパリ
帰りに“バリー屋台村”で、かつての「藤乃家」カレーそばの味を懐かしめます。
札幌から1時間とちっょと、定山渓と変わらないアクセスは「いいね」
まだまだ持ち上げたいところですが、今日はこの辺で・・・
来週の連休ははたしてどのような天気に、
こうご期待
【備忘録】
- 「レースイの湯」は、日帰り入浴680円だけど、JAF会員カード提示で600円!
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