21/06/19『春香山』

皆さん、コロナの折、夏至に近づいた長～い一日をいかがお過ごしですか？

Toshiの回りにも、少しずつ「ワクチン打ちました～」という人が

増えてきて、多少明るい兆しが見えてきました。

 

さて、今週末もまだ自粛モードのため、単独・近場の「春香山(907m)」に

登って来ました

 

期待していなかったけど、後ろは雲海がとけて石狩湾を望めました。

 

今日は全道どこもここも曇り予報なのでここ春香山にやって来ました。

というと春香山には申し訳ないですが、このコロナ下であっても

晴れた日に態々登る山ではないと思っていましたが、いやいやなかなか

どうしてどうして気持ちの良い登山になりました

 

■7：50　登山口

 

登山道の様子はお隣の手稲山平和の滝コースに似ています。

 

春香山は登山を始めた頃に一度だけ登った記憶をたよりに登山口

まで・・というのはウソで、もうすっかりと忘れていました。

なのでスマホに導かれて着いた登山口は民家の端っこで、

そう何台も止まれない感じです。

 

登り始めは気持ちの良い広葉樹林帯

 

今日の札幌の予想最高気温は21℃、だからなのかヒンヤリ加減で

煩いはずのエゾハルゼミがまったく鳴いていません。

 

林道に出て陽光を浴びると晴れ間が期待されます。

 

鳥のさえずりだけがきこえてきて初夏と言うよりも春香る季節感

といっても良い感じ

 

やっぱり頂上はガスってますか～？

 

ご存じの通り、春香山は9合目の山小屋“銀嶺荘”でコーヒーが飲める

わけで、そこまで車両が往来できる林道がある

登山道はその林道を近道して貫かれているだけなので、道迷いしても

林道を昇り降りすればよいのです。

 

ウルシの姿だけはどこを歩いても注意深くみているToshiさん

 

それほど多い登山客ではありませんでしたが、この日も小学生連れの

家族が登山を楽しんでいました。

 

桂岡コースと小樽春香沢コースとの合流点に「ヨッテケ」サイン

 

■8：50　銀嶺荘

 

寄っていかないけど、

北海道では珍しく飲食ができる山小屋銀嶺荘

 

コーヒーに使う水はこのあたりの沢水ですか

 

残念ながら、頂上直下まで標高を上げてこないと視界が効かない

のが春香山の残念なところ・・

でも、森林浴には持ってこい！

日焼けをしたくない人にはお薦めの登山道でしょう。

 

■9：25　頂上

 

そして、その頂上も石狩湾から南東方向の札幌都心にかけてが

望めるだけで反対方向が望めない、いわゆる半面山なので、

そこも少し残念なんだけど・・

 

子供用のスノーボードを椅子にしているので乗ってみた(冬はオーンズにもヨッテケって！)

 

でも、“ようこそ”と言ってくれている頂上で記念撮影していたら

その反面側の雲海が少しずつ消えてきたりもするのです

 

手稲山近し

 

っていうのは望遠でした。実際はあすこ

 

ほ～うら、よく眺めると海岸線の横に小樽カントリーが見えるだよ～

 

■9：45　下山

 

思ったよりもよい天気に恵まれて上出来です

気が付いたことは、立派なミズナラやイタヤカエデの広葉樹が

多いので秋には見事な紅葉が見られるはず・・ということです。

 

西区、手稲区にお住まいの方は山が近くて裏山すぃ

 

■10：50　登山口

 

さ、札幌の今日は晩から夜にかけてが天気の下り坂．．

明日の真駒内自主トレ開始時間の10時に雨が上がってくれれば

“御の字”です。

 

来週は大好きな岩内に宿泊予定なので、近隣の山からの報告に

なります。

晴れ天気、乞うご期待