“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

12/08/11『塩谷丸山』

2012-08-11 | 1道央の山

8月11日(土)は、小樽の海を眺めながら登る山『塩谷丸山(629m)』に

登ってきました。

 

頂上の祠から遠望する余市から積丹にかけての海岸線

 

 先週が、日高山脈のハードな山中泊行だったからというわけでもありませんが、

お盆モードに入った今週は、再び晴れの確率の高いエリア小樽の海岸線を眺め

ながらの山行を楽しみました。

昼近くになって晴れ間が覗くというような予報なので出発もゆっくりです

 

味のある在来線「塩谷」の駅を越え、登山口に着いたのは9時なっていました。

気温24℃、暑いですね。

 

■9:15  登山口 

 

この日の先客は6組ほどで、そのうち2組は天狗山までとノート書いてあります。

 

小樽や余市の皆さんが、札幌市民にとっての「藻岩山」と同じく、市民の山として

楽しんでいる丸山の登山道は、子供がアップシューズでも登れる安全な登山道に

なっています。

誰かが手入れをしているというよりは、すべて人が踏み固めて維持されている精進

道といった感じです。

をかきながら450m台地に詰めて振り向くと、小樽の海、そして

もう一息坂の途中、反射板です。

 

■9:50 反射板

反射板は多人数が休めるスペースというだけで、笹が高く眺望はきかない。

 

振り向くと、もう余市側の海岸線が望めるようになっていて、

 

ほどなく、で

北側ピークに登頂です。

 

■10:05 頂上

 頂上は北⇒南に少し移動する長形ですから、北側のみで下山しては

いけません

南側には、さらに頂上感が湧く岩場がありますよ

そして、その岩場の上に塩谷丸山の頂上を印象付けるユニークな祠があります。


頂上に祀られている祠(ほこら)と錨(いかり)、“漁場小樽を見降ろす山”らしい姿

 

岩登りの練習場と思える垂直岩稜には何カ所かにハーケンが打ちこんであります。

600mの山の頂の高度感としては浜益の「黄金山」といい勝負

南方につづく山々です。左端が「於古発山-おこぱちやま-(708m)」、右端が「毛無山-けなしやま-(650m)

 

晴れていれば望めるはずの羊蹄山、ニセコ連峰は雲の中。

 

札幌方面は夏型の

 

 さて、コーヒーブレイクで気取っています。どちらが絵になっているでしょうか

 


■10:50 下山開始

下山時、450m台地を乗越す先に小樽の海が・・・

 

 

■11:20 登山口

あっと言う間の下山でしたが、

塩谷丸山、周辺住民に愛され、ビギナー、山ガール(ボーイ)にも敬愛されている

様子が下山時行き交った登山者の姿でよくわかりました。

因みに、坂の町小樽は、僕が大好きな町の一つです

 

 

 塩谷の駅から国道に向かう途中アジサイがとても綺麗な禅寺「徳源寺」で車を

停めて、この日のオマケ画像をいただきました。

 

 

 


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