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Office 2019 Excel で指定した桁数で四捨五入する

2021-08-26 09:00:53 | excel
Office 2019 Excel で指定した桁数で四捨五入する

【問題】各教科の平均点を、四捨五入後、整数と小数第1位の桁で表示しなさい。

 "Ecexl-2021-5-29 835-1"

【解答例】

平均はAVERAGE関数を使います。 平均は AVERAGE(C3:C8)で求めることができます。

これをROUND関数の引数の数値部分に入れます。

C9セルは、平均点(整数)のC9セルは整数に丸めるので、桁数は 0 とします。

よって、=ROUND(AVERAGE(C3:C8),0)

"Ecexl-2021-5-29 835-2"

C10セルは、平均点(小数第1位)のC10セルは小数点以下1桁で丸めるため、桁数を 1 とします。

=ROUND(AVERAGE(C3:C8),1)となります。

引数の桁数は下図のようになります。

"Ecexl-2021-5-29 835-3"

引数の桁数は、一の位が 0 となり、小数点以下第一位を四捨五入して整数で表示することになります。

また、小数点以下を表示させたい場合は、桁数で 1 を指定すると小数点以下第二位を四捨五入して、小数点以下一位に丸めることができます。

Office 2019 Excel で数式オートコンプリートを利用して数式を作成する例

2021-08-26 09:00:44 | excel
Office 2019 Excel で数式オートコンプリートを利用して数式を作成する例

数式を入力するC9セルを選択します。

=ave とリストにAVERAGE関数が表示されるまで入力します。(AVERAGEと入力してもOKです)

[↓]キーを押して、リストの[AVERAGE]を選択して、[Tab]キーを押します。[Enter]キーではありません。

"Ecexl-2021-5-29 836-1"

セルに =AVERAGE( と入力されます。

平均するセル範囲をマウスで選択します。 =AVERAGE(C3:C8 と入力されますので、後ろ括弧を入力します。

これで平均値の計算はOKです。

"Ecexl-2021-5-29 836-2"

=(イコール)の後ろにカーソルを表示して、ro と入力すると、ROUNDが表示されますので、[↓]キーを押して、ROUNDを選択したら、[Tab]キーで入力します。

"Ecexl-2021-5-29 836-3"

=ROUND(AVERAGE(C3:C8) と数式が作成されました。

"Ecexl-2021-5-29 836-4"

平均値を整数値で丸めるので、ROUND関数の引数の ,0) を入力して計算式を完成させます。

入力したら、[Ctrl]+[Enter]キーで入力を確定します。(アクティブセルをC9のままにするためです)

"Ecexl-2021-5-29 836-5"

C9セルのフィルハンドルを右方向へドラッグして、数式をコピーします。

[Ctrl]+[Enter]キーでアクティブセルを移動しないのは、この操作を行うためです。

[Enter]で確定すると、アクティブセルがC10セルになるので、C9セルを選択し直す必要があります。

この一操作を省くためです。

"Ecexl-2021-5-29 836-6"