『安物買いのゼニ失い』
昔からよく言われる諺ですが、最近はそういう事は少なくなっており、安くて良品がスタンダードとなっており、あとはそれにブランドをつけるかどうかの差になっていると思います。 まーこれだけ、モノが溢れ、ネットが席巻している時代ですから、悪い噂はスグに広まって “安かろう、悪かろう” では企業も生き残っていけません。
ですが今回 ”安かろう、悪かろう” を身をもって経験したことについてアップしてみたいと思います。
現在、仕事上よくプリンタを使うのですが、スグに無くなるのがプリンタの “インク“ です。 大きなカラー印刷を何枚もなんてやった日には目に見えてインク残量が減っていきます。 一部では、”インクの一滴は、血液の一滴に匹敵する” という格言まであるぐらいです。
で、私は家ではCanonを使っているのですが、会社のはEpsonです。
両方使っていて感じるのが、プリントの質はCanonの方が良いような感じがするのですが、同じコストなら、インクの量はEpsonの方がもつような気がします。
で、ある時期会社のプリンタをフルに使う時期があって、インクがいくらあっても足りなかったので、思い切って格安インクを使うことにしたのです。 だいたい純正の1/3~1/4ぐらいの値段でした。
で、徐々に純正から入れ替えて最初のうちは 「ちょっと色が変わったかな」 程度だったのですが、ある時から全く色が出ないインクカートリッジが出始めたのです。 『まー格安だからこういうこともあるだろう』 と思っていたのですが、そこからインク詰まりが毎日のように出始めて、私は毎日のようにトラブル対応に追われる日々が続きました。
どれかが直っても、スグにまた他の色が詰まる繰り返しでした。 そして、格安インクを全体で4回ぐらい替えた時点で、これは 「安物買いの銭失いの典型的な例だった」 と間違いを認め純正に戻しました。
私も最初の頃は、『プリンタメーカーのインクで稼ぐ戦略に負けてなるものか!』 と思って格安インクを使ったのですが、ここまで詰まるといくら安くても使えたモノではありませんでした。 格安メーカーも2つ使ったのですが、両方ともインク詰りがひどかったですね。
ですから、家のCanon(BCI326+325)は高くても仕方なく純正を使っています。 近くにある店は高くて5500円前後するので、現在はネットで調べて一番安かったAmazonで買いました。 税・送料込4500円でしたから、いちばん減るGlay(税込887円)を追加購入しました。(注:クレジット・カード決済)
やっぱりこの手の品は、ネットがいちばん早く安く購入出来ますね。 田舎で下手に安売り店を周っていたらガソリン代の方が高くつきますから。
どうも、昔東京でのビンボー時代の経験が身に染み込んでいて、一円でも安いところを探してしまうクセがついてしまいました。
ネットも様々な良し悪しの面があるので、単純に安ければ良いわけではありませんが、とりあえずこういった無難なモノはネットの方が良いかなーと思います。
それでぇあ、これにて本日の思い付きアップにて失礼します。
Good Sleep!!
注:本日の写真はトノくんライブラリー♪