前回までの工程はこちらから↓
バイアストートのパターンの作り方
バイアストートの作り方☆その1
バイアストートの作り方☆その2
ここからね。
中表に重ねて、開け口のところを縫います。
まずは中表に重ねて
カドのところをピンでとめ
すでに縫ってあるところの縫い代を一緒に縫い込まないように気をつけつつ
オレンジのラインのところを縫います。
4つの山すべて縫いますが、どこか1か所返し口を開けておきます。
縫い終えたらカドのところの縫い代はカット。
山の頂上と
ふもとも。
さあ、ここまで来たらあとは表に返して一気に完成したいところですが、
その前に!!!
表布と内布の底部分の縫い代同士を縫いとめる
というとっても地味かつとっても大事な工程が。
これをしないと、使っている時に内布が浮いてきてイライラすること請け合いなので、面倒だけどやった方がいい。
この図の、赤いラインのところを縫いとめます。
まずは真ん中の長い対角線。
そして、もう1本の対角線の端の方も。
ここはすっごいやりにくいけど頑張ってとめておくととても使い勝手がいいです。
とめ終えたらいよいよ表に返します。
カドのところは目打ちなどで整え、アイロンをかけたら、
開け口の部分をぐるっとステッチで押さえます。
ハンドルを縫い付けます
逆さまの状態で縫いとめてから
布端を覆うようにしてとめつけます。
完成!!!
もうお気づきでしょうが、
このトート、内側の仕切りポケットをつけなければリバーシブルになるのです。
マドラスチェックも
生成りのコットンリネンも
どっちも良い感じ。
当初、A5サイズを想定してたので、
A5サイズノートが入るか試してみましたよ。
薄いノートならばほぼすんなり入りました。
チェックやストライプの布地で作ると柄が斜めに出るのでかわいいです。
大きなギンガムチェックとかも似合いそう。
お試しあれ~~☆