数年前に購入したハマナカ毛糸の「コンテ」という超極太毛糸。
買った時にすぐスヌードを編んだんだけど、
超極太ゆえに編地が頑丈になるので首に沿わず、
首と編地のあいだにすき間ができてしまうという難点が。
がっつりボリュームあるわりにスースーするってどうよ…。
そもそもこの糸、一玉でニット帽が編み切れる、というのがウリなようで
パッケージの裏面に編み図がついてたんだよなーと思い出す。
そしたらもう素直に帽子にしてしまった方がいいんでは?と思い立ち
2年越しくらいでほどいて編み直すことにしました。
もうここんとこの寒さときたら、
自転車乗りにはニット帽必須なのよ。
が!
もはやパッケージなんて手元に無いし。
いろいろと検索して編み作業工程動画を発見し、
作り目の目数と、段数などを確認。
わたしはニット帽は大きめにゆったりかぶるのが好きなので、
指定の目数よりも作り目はちょい多く、
指定の10mm針も無かったので、15号の棒針でゆるっゆるに編み進む作戦で作ってみた!
なかなかかわいいではないか。
しかもすっごい暖かい。
ゆるっゆる作戦のせいで編み目が全然そろってないんだけど、
その不揃いさがこの毛糸に似合っててむしろかわいい。
微妙な色味のグラデーションだったり撚りがめちゃくちゃ甘かったりと
すごく味のある糸なので、シンプルに編んでも雰囲気出るなー。
調べたら、「コンテ」はすでに廃盤になってました。
帽子に特化した糸って結構斬新な気がするんだけど。