かなりセーターらしくなってきました。
ただいま、袖口・すそ・襟ぐりのゴム編みを編んでます。
袖口は、片袖だけ同じ糸の色違い(グレー)でワンポイント。
ゴム編みもやや長めで。
袖自体も、
わたしはそもそも腕が割と長い&長めの袖が好きなので、
通常の服のバランスからいってだいぶ長い感じになってます。
ところで、
今回使っている糸はユザワヤさんのオリジナル。
トラディショナルツイードのターコイズブルー。
メリノウール75% ナイロン25%、撚りも甘めなので肌触りは柔らかいです。
チクチクに弱いので、ウールでチクチクしない、というのはありがたい。
全体の写真でも多少わかるけど、
ターコイズブルーベースに白やオレンジなどのカラーネップが入ってます。
袖口に使ったのは同じ糸のライトグレー。
こっちはネップがもっとカラフル。
鮮やかなライトグリーンや黄色、ピンクなどがちりばめられててかわいいのよー。
さてさて、
今は袖口も襟ぐりも、端は色を変えているのではなく、別糸で仮に伏せどめしている状態。
ゴム編み止めにチャレンジしようと思ってるんだけど、工程を考えると棒針に糸をかけた状態よりも仮止めしている糸をほどきながら作業した方がやりやすいだろうと思うので。
ちなみに、
パーツごとに編み進めて肩をはぎ合わせる時なども、
一旦別糸で伏せどめしたほうが圧倒的にやりやすい。
ひと手間なんだけど、おすすめのやり方です。
使うのは、絡みにくくほどきやすいコットンの糸とかがおすすめよ。
ここから裾のゴム編みを編んで、最終的な丈を決め、
全部まとめてゴム編み止めをします!
ゴム編み止めやったことないのですが、
これがきれいに仕上がると全体が素敵になりそう。
言いかえると、
これがきれいに仕上がらないと全体が台無しに…
頑張ろう…
寒い時期のうちにどうにか仕上がりそうです。
ラグラン線での増し目のややこしさに泣いていた日々…。
その後、順調に増し目の無い身頃を編み切って
作業は袖へと入りました!
だいぶセーターっぽい雰囲気が出てきた。
目の増減が無いっていうのは本当に楽。
そして飽きる…笑。
袖下から下の胴体部分、全部で90段程度あるのですが、
50段あたりが一番、編んでも編んでも終わらない感が強かったわぁ。
袖の目を拾う際、
目と目の間で穴が開きやすい袖下は、参考にさせていただいてるサイトに書かれていたように
「ここは穴あきそう」という部分では、
目じゃないとこから余計に拾って次の段で減らし目してつじつま合わせる作戦
でやってみたところ、なかなか良い感じに。
この先、裾も袖もゴム編み部分を残して編み進み、
最後に寸法の調整をしながらゴム編みをすることにしたのですが、
この、ゴム編みをどうするのか?が結構全体のデザインの上でも重要。
どのくらいの長さにするのか?
1目ゴム編みにするのか?4目ゴム編みにするのか?
オーソドックスなデザインにもなり得るし、
他の部分がシンプルでも、ここでバランスをあえて崩すような感じにすることで
ちょっと面白いデザインにもなり得る。
わたしはこの細かいとこでバランスをあえて崩すようなことが結構好きなので
最後の最後であーだこーだ迷いそうな予感。
しかし一月ももう終わりに近づいているこの現実!
いつ着るのよ?ってなる前の完成を目指します!
終わったはずだったバケットハット。
案の定まだ終わっていなかった…。
どうしても、フォルムに納得がいかなくて
その後、
かぎ針編みで円を編むことを修行のように繰り返す日々…。
まっ平らな円をかぎ針で編むことって意外と難しい。
こないだ作った時は6目スタートで、
1段ごとに6目ずつ増し目で進めたんだけど、
こうするとまっ平らな円にならずややドーム状になってしまう。
帽子のトップの部分をどうしても平らな円にしたくて、
編み直すことに。
今度は、毛糸ピエロさんの無料編み図を参考にしてみたら、
8目スタートで1段ごと8目増になっていたので、
それで試みたものの、今度ははじめっからビラビラしだして目が多すぎるのが明らか。
なので、間をとって7目スタートで1段ごと7目増でやってみた。
途中まではいい感じなんだけど、10段過ぎたあたりからちょっと目が多すぎる予感が始まり、
15段も編むとやっぱりビラビラしてくる。
そしたら、増し目をしない段を途中ではさんでみるか??とやってみたら、
今度はその段で逆に締まってしまうからなのか、よけいに目が余っているところの浮きが目立ってポコポコしてくる始末。
あーだこーだと、何回も編んではほどき…
手が腱鞘炎になりそう…涙
さらには、
7目スタート、1段7目増で12段まで編み、
そこから6目増に切り替えるやり方でやってみたけど、
円の直径が15cm超えたあたりからやっぱりビラビラがごまかしきれなくなってしまった。
そこで、もう一度12段目まで戻って、
12段目を6目増(84目→90目)、13段目を5目増(90目→95目)
そこから5目増を繰り返すやり方も試してみたけど、
結局同じことに…。
いい加減嫌になってきたところで、
7目スタート、6段編んだところから1段6目増に乗り換えてみたら。
ようやく平らに!
って、結局ほぼ1段6目増ペースでいいってことなんじゃん…。
なんか微妙…。
あと、
増し目の場所を奇数段と偶数段で変えることで
円が波打ってしまう現象を多少抑えられる気がします。
毛糸ピエロさんの編み図では全部同じ場所で増やすようになってたんだけど、
いろんな方が動画であげてるように、半分ずつずらしていくやり方がいいような気がする。
って、なんの研究?!
いったいいつになったら帽子の形になるんだろうか…???
とはいえ、
納得いくとこまでやらない病が発症するといかんともしがたいのです。
セーターの続き編みたいのにぃ!
こないだ完成した時の写真。
うん、やっぱりまあるいよね…。
前回書いたように、
1段5目のペースで増やして数段。
なんということでしょう。
思ったよりもブリムがひろがりだした。
ぴらぴらしているうえに、増やし目をしている部分がはっきり尖ってきて
これではバケットハットというよりもチューリップハットっぽいではないか。
そもそも糸の硬さからいって、角をはっきり出すことはできないから、
アタマが入る部分はどうしてもまあるくなっちゃうし、帽子のサイドとブリムの境い目もカーブになっちゃうわけなんだけど、
それにしたってこれはイメージとだいぶ違う。
というわけで、
戻ってやり直し。
一段ごと5目だと多すぎるとわかったので、
2段増やし目をしたら1段増やし目無しの段をはさむことに。
そして、同じ場所で増やし目をすると尖ってしまうので
少しずつ増やし目のタイミングをずらしながら編むことにしました。
結果、
1段おきに増やし目でもよかったかもなあ。
ぴらぴらはしてこないんだけど、
思いのほか広がりが出たので最初に思ってたよりも狭めのブリム幅で終了してみた。
うーん。
ブリムを折り返したほうがかわいいかも。
となると、ちょっとブリムが狭すぎか…???
もう少し編み足そうかな。
だいぶ深さが出てきました!
増減無しの部分=帽子の高さの部分はこの時点で9~10cm。
一般的なバケットハットの高さはどんくらいの寸法なのかなあ?と思っていろいろ見てみたところ
7~9cm程度が多い様子。
わたしは大きめ&深めが好きなので、たっぷりめの10cmとしました。
で、ここから今度は帽子のつばの部分に突入。
またしても増やし目ゾーンなのですが、
ここでいったん全体の目数を改めて数えてみた。
6目スタートで1段につき6目増やしていったので22段で132目になっているはず。
が!
130目しかないという謎…。
どっかでどっかにいっちゃったみたいねえ…。
ここまできたらもはや原因の地点まで戻るのももうイヤなので、気を取り直してこのまま進めることに。
ここからどのくらいのペースで増やし目をするのかによって
つばの角度が変わってくるんだけど、
参考にさせてもらってるLiLi nana*さんの動画では1段6目ペースでやっている。
まっすぐ真横にひろがるのではなく、角度をつけて斜めに下がるようなつばの形にしたいので、
わたしは1段5目ペースに。
ちょうど(?)2目行方不明で130目なので5で割り切れるし。
ということで、
1段ごとに5か所で増やし目を。
目を数えながら編み進めてみたんだけど、
どうしてもどうしても数え落としが出てしまうので、
マーカー使うことにしました…。
初めからこうすればよかった…。
さてさて、1段5目増で果たしていいのか?!
ある程度編み進めてみないとわかりません!
経過はいかに。