夢の鉛筆

日の出のように輝いて
朝日のようにさわやかに

そんな日々を過ごしたい

      満改め ひろし

浴衣着て太鼓を聞いて笛聞いて     満

2010-08-24 07:04:15 | 日記


猛暑続きの東京だが処暑の過ぎた今も朝から暑い。
そろそろ夏祭りの始まる頃だ。
僕がまだ小学校にも入学しない頃東京音頭の作品が作られた。
何の記念で作られたのかは僕は知らないが
街の広場にやぐらを組んでみんなが輪になって東京音頭を踊っていた。
子供心にその賑やかさに興味の尽きなかったのを覚えている。

あれから何十年。
東京音頭も今ではプロ野球ヤクルトスワローズの応援に使われていて
神宮球場で響いている。

時の経つのは早い。
その間戦争があり東京音頭も聞かれなくなっていたが
今はすっかり復旧した感じだ。

屋台の並ぶ都会の夏祭りも盛んだ。
綿菓子、焼き鳥、お好み焼き。
ヨーヨーに金魚すくい。

浴衣姿の若い娘さん達の姿は今でも健在であります。

歳を重ねた僕も家に居て風にのってたまに聞こえてくる祭囃子の音は良き時代を彷彿させてくれる。

長生きをしょう。
父母がなくなった歳はもう何年も前に越えた。