先日・・・
少年メリケンサックを観たっ!!
この作品は、映画館で上映している時、『観ようかな~っ!』と思った作品だった!
内容
レコード会社の契約社員・かんな(宮崎あおい)が、動画サイトで見つけた<少年メリケンサック>のライブ映像。そこには凶悪な絶叫パフォーマンスのイケメンがっ!!
<少年メリケンサック>との契約を取る為に会いに向かうと、そこにはなぜか酔い潰れた50歳過ぎのオッサンが!!
「これ誰っ!」
かんなが見つけた映像はなんと25年前のものだったのだ・・・。
かんなの思いをよそに、<少年メリケンサック>の人気はネットで大爆発!
サイトはパンク寸前!全国ライブツアーが次々と決まって行く・・・
このままでたら暴動必至。
果たして、かんなと「少年メリケンサック」の運命は?
全国ライブツアーは成功するのか?
と言う話なのだが・・・ (ネタバレ注意)
宮崎あおい、可愛かった~っ!(笑)
ってか、彼女が出ている作品、初めて見たっ!(笑)
佐藤浩市、パンクになりきれてなかったっ!(笑)
まあ、この二人がこういう役柄を演じたというのが目玉であって・・・
内容的には、思いっきり笑える事もなく、泣ける事もなく・・・
って感じだった。 ← キャラメルマン的感想なのであしからず。
木村裕一もイマイチだったな・・・。
しかし、25年振りに復活した「少年メリケンサック」のボーカル『ジミー』役の田口トモロヲは良かったね~っ!
復活する時に現れた姿に、『そんな状態なのに歌うんかいっ!』と笑いながら突っ込み入れていたキャラメルマン。
「ニューヨークマラソン」のくだりはめっちゃ面白かったし、ロレツを直し初めてちゃんと歌ったのがTVの生放送だったシーンで、字幕とは全く違う過激な歌詞を歌うジミー、それを見守るしかない社長(ユースケサンタマリア)、かんな、TELYA、司会役 中村敦夫の心境を察すると、めっちゃ面白かった~っ!
ってか、中村敦夫はベストチョイスだった~っ!!これが一番の配役だったと思う!
この作品を見ながら・・・
中学生の頃、一時『SEX PISTLES』のCDを聞いていたのを思い出し、とても懐かしく感じたのと・・・
確かにこの辺のジャンルが好きで、凶暴な先輩がいた事も思いだした・・・。
その先輩いわく、私が高校生の頃・・・
『今のパンクやっている奴らは、演奏がウマすぎる!でも、訴える熱いハートがないっ!そんな奴らのどこがパンクなんだっ?』
と言っていた事を思い出した。 ← ユースケサンタマリアも映画の中で良く似た事を言っていた。
ってか・・・
偶然にもこの前見た『フィッシュストーリ』もパンクネタだったし・・・
キャラメルマンよっ!またパンク聞けよっ!!
と言うお告げなのか?(爆)
と思ってしまったよ~っ!(笑)
で、キャラメルマン的評価なのだが・・・
★★☆ 2.5つ星
宮藤官九郎監督作品と言う事で期待しすぎた為か・・・
映画館で観なく良かった~っ!!
って事で~っ!!
PS この映画を見て・・・
ペアング焼きそばを超食べたくなり、久し振りに買ってきて食べましたとさっ!(爆)