たまたま、他の本で紹介されていて、気になったので、ついに買ってしまった!
ビックリしたのが、もう、100刷以上、印刷していることだった。 ベストセラーをはるかに超えている! なおかつ、初めて出版されたのが、1938年なのだから、80年も経つわけだ・・・
なんともはや、私が生まれていない頃に、すでにいろんな人に読まれていたのだから、素晴らしい。
この本は知らなかった。
が、同じ題名の映画は、観た記憶がある。 数学が嫌いなわたしでも、ついつい読んでしまう話の流れに、本を読むことの凄み、というか感動というか、久しぶりに思った。 孫にも、この感動を伝えたいなあ、と。
この本にも、食事のときの場面が出てくるが、家政婦さんは、基本、規則で、一緒に食べてはいけないようだ。 う~ん、いろいろとおしゃべりしながら食事をするのが、楽しいのでは? とも思うのだが・・・
武士道と、数学とが、どう関係するのかはよくわからないが、思いやりとか、ものの哀れとかの言葉が浮かんでは消えた。
も一度、映画を借りて、見直してみよう。