ほんとに、ほんとに、久しぶりに結婚式に出る機会があって、このパイプオルガンに出会ったのが2度目だ。 最初は、長女のときで、教会? といわれて、あまりピンとこなかったのだが、神式や仏式での親族の挨拶など重々しいことがなく、出来るだけ簡素化しているので、一応のレンタル衣装で、セレモニーは済ませられるのが便利だし、こちらも気軽だし・・・ で、その時に初めて、パイプオルガンに出会って、圧倒されたのを思い出した。 つまり、演奏者は、端っこで鍵盤を動かしているのだが、音は、写真にある大きなパイプが反響して、何本もあるそれぞれが、音を響かせているというのが、スゴイ、感動した。 教会で座っているところの目の前に、工夫された、装飾とある意味、手入れされた楽器?? で、両サイドのステンドグラスなどが、雰囲気をかもしている。 講堂というのかどうか、この建物全体が、楽器を編成している、そして、賛美歌が流れる、そのソプラノの声が一同全体に響き渡ると、本当に心が洗われる(私みたいなお調子者など、特に、である)ようだ。
演奏者が見える。
この様子を見ただけで、結構値打ちがある、というもんだ。
神父さんも、きっとクリスチャンなのだろうな。
披露宴では、「飲みすぎないように?」 と注意されていたので、やや遠慮気味に、ビールとワインで、ひっそりとしのいでいた。 質素なのがよいなあ、と考えながら・・・