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「西サハラ」という植民地(読書から)

2020-07-17 13:54:44 | 読書ー本の紹介
<モロッコ産>というタコは知っているが、まさか、モロッコという国が、西サハラの海産物を、まるまる略奪していた!? とは・・・  ただ、7月17日、スーパーでは輸入ものが減っているらしく、明石産(国産?)だけが並んでいたが。
この本で、知ったことは、今の日本の閉そく感が、どこから来ているのか、を、改めて気づかせてくれる紹介記事だったから。(モロッコの一般的なイメージは、どうやって作られているか!!)

地球上で、最後の植民地にされていて、恐怖政治と軍隊、ほかにはスパイや密告(その中には差別なども利用される)などで、既成事実でねじ伏せようとしているモロッコ、という国。そして、あらゆるカモフラージュのうえで、観光や人気取りに贅を尽くす、国王(とその取り巻き達)たち。 もちろん世論も金で操作される?


出版は、昨年のもの、だが、取材や、歴史的な事柄の紹介は、1800年代すなわち、スペインの植民地、フランスの植民地時代から、独立運動や内戦などなどを経て、国連も決議・指導やが注目をしている(決められた約束は、すべて破られるか、無視だと!)。 その歴史をかいつまんで現代までを、分かりやすくまとめている。  ~読んでいて、ちょっと怖い、虐殺や拷問から、ワイロや懐柔策をつかった、国の策略(スパイなども含めて)が、それなりに効果があるようだ。

 スペインに近いし、フランスにも。

しかも、サハラからの鉱山資源(リン)や大西洋の海産物などの略奪もひどいのだが、麻薬の密輸も王室の財源になっているというではないか。

「オーマイゴッド」
会津屋のたこ焼きは、どこの国産? 気になる・・・

しかし、この本での伝えたい真意は、サハラの民(サハラ―ウィ、というのか)の自治は、自分たちがやる! という歴史を生きようとしている、そのための、生活~生き方~が紹介されていrて、感動するのだが。 

たこ焼きは好きなのだが、もし、そのタコが、西サハラの海で、取れたモノならば、モンゴル産という名前では、輸出してほしくない。 


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