面白い学問が紹介されている。 ポーランドからきて留学している友人は、日本語をほとんど覚えなくても、暮らすには便利なので、日常生活はやっていけるといいながら、かれこれ、10年過ぎたが、やはり日本語は、カタコトしかできない・・・ というハナシ?
別に、どんな国に行っても、同じ? って、これこそ、グロバリゼーションなのか? 「文化の交流」なんか、別のシロモノなのか?
オドオドしているロボットとか? えっ? ロボットなら、掃除が専門とかじゃない。でも、ゴミの周りをうろついているだけで、困っているゴミ箱型のロボットを見て、小さな子供がかわいそうにと、ゴミを拾って、手伝ってくれる。 YOU TUBEで見ることが出来る。
別の例。 バリアフリーではなく、バリアアリーといって、わざと登りにくい廊下を作って、努力?させると、ボケない、とか、リハビリの回復に役立つとか。
他に、幼稚園だか保育所で、広場に小山を所々作っておく、とそれが注意を喚起して、遊びの工夫が増えて園児がより楽しそうに遊ぶ。 年長の子が、小さい子の世話を考えたり・・・
こういう研究などの分野が、あちこちに出てきているそうだ。
なので、タイトルが<不便益>なのだろう。
こちらも、続けて読んだので、ご紹介!
で、今読んでいるのが、「誰のためのデザイン?」という本。
これも、なかなかの本。
初版は、約30年前のモノらしいが、今回は、改訂版である。 機能を優先するか、見た目を優先するか、使い勝手はどうか?
いろいろな例が出てくるので、分かりやすい。 取扱説明書や、マニュアルのハナシも出てくるので、大いに参考になったわけだが・・・ ところで、間もなく「TCシンポジウム」というのが、東京と京都で開催されるそうだが、果たして、人とモノがどうつながるのか? 興味のある方は、ぜひ調べてみてください。 参加費は、ちと高いかも、が、中身は充実かも?
東京は8月、京都は10月。
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