一気に読める、が、なんともホッコリ? 1933年のチェコの作家が、一休み?のような感じで、書いているようだが、時代はこの後、ナチスの台頭である。 この本にも紹介されているが、テリアの犬と過ごした家が残っているのも素晴らしい(今はどうか?)。住人は変わっているが、書斎は保存されいて、この著者が訪ねた時は、見学できたようだ。 感激!
著者は、人々が自由に生活できるには、どのような方法がベストなのか、を考え同時代の有力者に沢山のアイデアを提供している。 そして、自らも日々の幸せとは何か? をいつも感じていたようだ。 この本もその表れのひとつ、お兄さんが画家で、本の挿絵は必ず協力していたそうで、ここに出てくる犬の表情が、とっても素敵!
図書館で借りれるので、ぜひおススメしたい一冊。
私は、この本を、生まれてくる孫を想像しながら、ホッコリとそして一気に読み終えた。 この日の食事が美味しかった。
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