算数で、初めて直線を使わない図形を扱う時に
出現するのが 円 でしょうか、
そして最初に習うのが 円周(円のわっかの長さ)の計算です。
そして初めて耳にする「えんしゅうりつ」という言葉。
なんじゃこれ!
そう思った人は多いはず!なぜかというと、
えんしゅうりつ って何?と、子供達に聞いても
みんなキョトンとして、分からない~と答えます。
円周率というコトバの意味を理解していないようです。
もっとも、これは小学生にもすぐに理解してもらえるような
簡単な言葉で説明した物がないからでしょうね。
そこで、この円周率の話を始めるわけです。
1本の直線があってね、これが直径になる円って
いくつあると思う?・・・・・そう、1こだけだよね
だったら、直径の長さが決まったら円の大きさが決まっちゃうでしょ
その時のわっかの長さ、円周って言う長さも決まるわけよ~
で、直径に何かをかけたら、円周が分かっちゃうんだね。
この、何かってやつが「円周率」っていう名前なんです。
直径が、円周になる率 なんです。 分かるかな~
じゃあ、この円周率っていったいどれくらいなんでしょう?
そう!3.14って習ったよね
直径の3倍よりちょっと多いってことですね~
じゃあ、どうして3倍よりちょっと多いってわかったんでしょうね?
*ここから、コンパスを使って円と内接する正6角形を書いてその秘密に
迫っていくのですが、時間がかかります~
学校ではやらないだろうな~こんなこと・・・・