算数の中で、手ごわいものの一つに
「百分率」 があります。
この百分率の説明が、簡単なようでなかなか難しいのです。
すでに、百分率を使っている人にとっては、簡単な説明で済むのですが
まだ一度も百分率なるものを使ったことがない人にとっては
謎だらけの計算なのです。
百分率(%)は、割合を表す方法の一つですが、
この「割合を表す」とはどういうことか?
というところから話を始めないと理解してもらえません。
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飴が100個入る箱に、今50個の飴が入っていました
隣の部屋からお母さんが、「飴はどれくらい残っているの?」って聞いたとき
「あと半分」って答える、その半分というのが、割合を表す方法なんだよ~
他の言い方だと、「あと二分の一」とか「あと5割」とか「あと50%」なんて言い方もあります。
*この時、絵をかいて説明しますと、言葉や数字よりも絵で覚えてくれます。
百分率は、百に分けて率(割合)をあらわす方法!
大きな丸いピザを分けるとき、4つに分けると 4分の1!
これは、半分の半分!半分って50%だったよね、その半分だから25%
角度で言えば、90°、時計で言えば3時のところ、
4分の1って、1を4つに分けるってことだから、1÷4と同じ、
1÷4= 0.25 0.25は、1分の0.25
すると分子が小数になっちゃうから、分母も分子も100倍すれば
100分の25。これは、100に分けたときに25あるよ!ってこと
百に分けたとき、いくつあるのかという表し方が百分率
100分の25は、百分率で表せば25%(パーセント)と書きます~
じゃあ、この%(パーセント)って何?
これはね・・・・・・・・・・・・・と、続きに続くのです・・・・・・・