中学校に入って、最初に分からなくなりやすいのが
「移項」って言うヤツです。
A + B = C
という式があった場合、BとCの値が分かったとします。
その時、Aは、どうやって計算するかというと
A = C - B
となるわけですが、これがなぜ?どうして?なのです。
数学的には、Bを移項するから、と説明されます。が、よくわからない~
Bという項を移項すると符号は反対になります、と言われても ???
これはいったいどういうことだ!
実は、こういうことです
A + B = C (初めの式)
A + B - B= C -B (右辺と左辺からそれぞれBを引いた式)
A = C -B (結果の式)
これをよく見ますと~
B は、移ってないじゃん、消えてるけど・・・
そうなんです、+ B は、消えて反対側に-B が現れただけ!
この現象が、Bという項が移ったように見えるので
移項となった・・・?
それでは、
A × B = C を
A = のカタチにしたい場合は
A = C - B でいいのでしょうか?
これはチョット違って、
A × B ÷B = C ÷ B としますと左側の ×B が消えるわけです
これも 結果的に Bが移ったように見えるので 移項 と言います。
なんだか ごまかされたような気がする・・・?
まあ、半分は手品みたいなもんです~
まとめ!
なんか消したいモノがあれば、反対の性格のモノを持ってくればいい!
そうか~ いやなヤツがグループにいるときは、
反対の性格のヤツを呼んでくればいいのか~(そうじゃないと思うけど・・・)