整骨院シエスタ

東京都東大和市ボディ&ソウルケア整骨院シエスタ。のんびりとした時間が流れています。

「富くじ」ってなんぞや

2015-11-13 13:38:13 | 整骨院シエスタの日記
こんにちは、東大和市女性向け整骨院シエスタです。

「富くじ」って何ぞやという話を少し

富くじは江戸時代の宝くじのこと


   ▲こちらは東大和市「よってかっしゃい富くじセール」の富くじ


富札を販売して、富札と同じ数の木製の番号札を箱に入れて錐で突いて当たりを決めるので「富突(とみつき)」とも呼ばれたそうです。

当たりの最高額は千両から百両までと、その規模によって差あって、多いときは2日に1度はどこかしらで興行していたとか。

江戸時代にどこで「富突」が行われていたかというと、寺社の境内。

もともとはお寺の財政難解消を目的としたものだったそうで

寺社が江戸幕府に助成を求めたけど、幕府も財政難だったから、仕方なく「富突」の規制を緩和して、

そこから最初は2ヶ所の寺院でのみで許可されていたものがどんどん増えていったそう。

特に感応時、湯島天神、目黒不動の3か所が人気で「江戸の三富」と呼ばれていました

「富突」は幕府公認の興行だから、寺社奉行所から検分の役人のやってきて、かなり大掛かりなイベントだったみたい

その様子は弥次北珍道中で有名な「東海道中膝栗毛」や「富久」「御慶」などの落語にも出てきます

「富突」は当たっても全額もらえるわけじゃなく、一部奉納しなきゃいけないルールとかがあったそうですが、

東大和市の「よってかっしゃい富くじセール」の富くじは当たったらお買い物券独り占めですな




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