まるぞう備忘録

無題のドキュメント

失敗の極意。中編。

2021-03-02 10:05:37 | まるぞう経営学

防災カレンダー
2日。17時18分。月の最短より3時間後。 酉の日(テロ注意)。

青森県八戸市
https://isehakupedia.hatenadiary.jp/entry/2021/03/02/095543#20

新潟県中越地方
https://isehakupedia.hatenadiary.jp/entry/2021/03/02/095543#20




失敗には前兆がある。

ナルシストは過去の失敗から学ばない」という傾向が研究によって判明
Gigazine 2020年09月06日 15時00分
・・・
後知恵バイアスとは、物事が起きてから「これは予測可能だった」と考える傾向のことであり、反対に物事が起きてから「これは予測不可能だった」と考える傾向は、逆の後知恵バイアスと呼ばれています。アメリカやシンガポールの研究チームは、ナルシストの傾向と後知恵バイアスおよび逆の後知恵バイアスとの関連を調べるため、架空の採用試験を使った実験を行いました。
・・・
実験の結果、ナルシストの傾向が強かった人は、たとえ自分の予測が間違っていたと判明しても、「自分は別の決断を下すべきだった」と認める可能性が低いことが判明。この傾向が出た詳しい理由については不明ですが、ナルシストの傾向が強い人は自分の予測が失敗した場合にそこから学ばず、将来の判断を改善しにくいことがわかりました。
・・・
失敗を予測不可能だと切り捨てると失敗から教訓が得られず、将来の意志決定プロセスを改善することもできません。その一方で、「自分は悪くない」「どうしようもない出来事だった」と思うことで、自己を否定したりストレスを感じたりすることを避けられるのも事実です。研究チームはこの自己防衛的な逆の後知恵バイアスが、ナルシストの人々が一般的な人々よりも幸福でストレスが少ないという結果をもたらしている可能性があると主張しました。

https://gigazine.net/news/20200906-narcissists-less-learn-from-mistakes/




同じ失敗を繰り返すということは同じ警告も繰り返されていた?

 私は(人生の失敗を含む)災難には必ず予兆がある。という仮説を持っています。
 これはハインリッヒの法則(1つの重大事故のウラには29の軽微な事故と300のヒヤリ・ハットがあるという労働災害の経験則。ヒヤリ・ハットや軽微な事故を見逃さず対策することで重大事故を防ぐことが出来るという手法)もそうですし、第六感的な「ひっかかり」の予感もそうです。

 ですから仕事の失敗は人生の災難を受けた時、事前にどういう予兆があったのか。どういう警告があったのか。私は非常にとても興味があります。

 人には生きる癖があります。人生の失敗や挫折は癖と関係が深いです。人は同じ失敗や挫折を繰り返す傾向がある理由です。
ということは、自分がおかした失敗や挫折は、注意深く観ると必ずその予兆があるということです。

 私の場合は、やはりそれは「耳が痛い警告」として事前にほぼ毎回発せられている。でもなぜその警告を聴かなかったのか。それは耳が痛いからです。聴きたくなかったからです。

 その時の私は「いかに自分が正しいか。を相手に説得する。」という行動パターンをとることも分かって来ました。ふむふむ。



弱い立場の人からの声は要注意。

 なるほど。では
・自分の耳が痛い警告
・自分が正しいと相手をムキに説得しようとする。
この2つが重なる時が、危ない。ということになりますね。

 でもそれだけでは不十分であることに気づきます。
 それは「私が簡単に相手を説き伏せることが出来る相手」から発せられることも多いということが分かって来ました。

 相手が上司や強い先輩ならまだわかります。でも配属されたばかりの新人くんだったり、自分の家族(自分の子供)だったり。本当の警告はそのように自分より立場が弱い人の口から発せられることもわかって来ました。ふむふむ。



敵意や悪意の言葉の中にも警告がある。

 そしてでもそれだけでは済まされないケースもあることがわかってきました。それは悪意や敵意のある言葉の中にも含まれていることがあるのです。

 あからさまに悪意や敵意の言葉なのに、でもその中に自分が改めなければならない「警告」の要素が含まれていることが少なくないのでした。ううむ。

 相手が敵意を向けてくる。でも私が正しい。相手が間違っている。完全にそのように思える状態でも、相手の何割かは「本質をついている言葉」がある。それが警告である。

 それはただでさえ「耳が痛い」内容なのに、もみ消そうと思えばもみ消せる立場の弱い相手からだけじゃなく、完全に戦闘モードの敵意の相手の言葉の中に「も」隠されている。とは!



それは「コツ」なのだから。

 でも私が一番関心があるのは、人生で起きる大きな災難を小難にする事前の予兆や警告はどこに潜んでいるか。ということです。
 これで小難無難に出来るのであればお安いものだと思います。

 相手の感情的な敵意や悪意の言葉の中に、自分が受け取るべき予兆や警告の要素を抽出すること。知ってみればそうか。というコツであります。



警告は自分自身から発せられている。

 そのような警告に耳を傾けようと試行錯誤していると、それらの警告は、自分の心の奥底のC層から発せられている。だんだんそういう気持ちになってきます。

 自分より立場の弱い人や自分と敵対する相手の口を借りているだけで、警告を発しているのは自分自身。自分の心の奥底のC層なのか〜。



 C層の私は、いつもA層の私が聴きたくない警告を発してくれているよ。でもその警告が私の人生を小難無難にしてくれている。



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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3月7日(日)の夜に311の実話ドラマというのはコレでしょうか?
・NHKスペシャル「ドラマ 星影のワルツ」3/7(日)NHK総合1 午後9:00~10:00
津波にのまれた男性が屋根に乗って漂流していた。耐え難い寒さ、沈みかける屋根、目の前で爆発する原発。東日本大震災の実話に基づき救助されるまでの三日間を描くドラマ。
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/7865L8Z9ZV/

→ はい。それです。情報ありがとうございます。

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親との付き合い方について、コメントありがとうございます。
一応定職に就いていますが、独身で同居です。まあ、嫌なら出ていけばいい話ですが、、、

→ たとえばどういう内容を親御さんは理解してくれないということでしょうか?

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オンエア情報 3/1(月)
・ヒューマニエンス「“血液”魔法の体液」BSP 午後11:45~午前0:45

→ 若い人の血液(血漿GDF11)の輸血で若返りが可能たためアメリカの富裕層が高額購入に殺到したという話がさりげなく差し込まれていました。テレビ番組としてはもう取り上げられることはない可能性があるので、念の為録画保存しておきました。

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たまに見てる片づけ番組♪
・ウチ、“断捨離”しました! 「執着にとらわれる母救いたい…娘たちの激闘 前編」BS朝日1 午後8:00~8:54
断捨離で有名なやましたひでこさんが片付けに悩む家族の元を訪れる。増えていく「思い出の品」や「捨てられないモノ」を片付けることで、自分が本当に望むものを見つめ直し、家族の問題を解決したいと整理整頓に挑む様子を密着ドキュメント。
物は心の執着や問題の表れであると、毎回それぞれの相談者さんのおうちを見るとたびに考えさせられます。私も捨てられない物がありますが納得(おもに子ども関係)。最後はそれぞれ自分なりに解決していく姿を見るとスッキリしたり、ほっとしたりする番組です。
▼予告はこんな感じです。
https://www.bs-asahi.co.jp/danshari/

→ 面白そうですね。来週後編を予約しました。

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そうなんです、高倉町珈琲店はこんなにソファー席用意して費用大丈夫?と心配するほど、全席ソファーで心地が良いですね。
サイゼリヤほど安くはないけど、朝は珈琲一杯に無料でトーストがつきますし、つい通いたくなります。
お手洗いも清潔です。

→ 私はまだ一回も行ったことがないのですが、一度行ってみたいと思っております。情報ありがとうございます。

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「私は、悪く無いもん」と、自分が言い訳を考えている時は、要注意と思うようになりました。怒らせた私にも落ち度が有るかも知れない、と。若い頃に比べれば、随分と寛容になったつもりですが、まだまだ修行が足りないと思うこの頃です。

→ コメントありがとうございます!

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まるぞうさんのブログでも

→ NGワードのため不掲載でした。私は観えない世界は全く見えないのでわからないのです。お知らせありがとうございます。

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先々にNHKを止めたいと思っています。どの様にしたら、止められるのか教えて下さい。御願いします

→ まず
・テレビ受像機
・ワンセグ機能のあるスマホ携帯
・テレビ付きカーナビ
などをいずれも所有していないことが前提となります。がいかがでしょう?

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横川氏、興味深い方ですね。読売新聞の「時代の証言者」で今ちょうど連載されてます。お父様が6才の時に亡くなり、小3から新聞配達や牛やヤギの世話、農業の手伝い。食べていくために中学卒業後すぐ上京され、住み込みの劣悪な環境から仕事を始め、その後色々な職場を経験し、ご苦労された方のようです。

→ 残念ながら読んでおりませんが、勉強になるお話があるだろうと思います。教えてくださった方々情報ありがとうございます。

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