悠久のBOHEMIAN

旅、花、空・・眼についた四季折々の自然の光景などを写真で綴りたいと思います!

何時しか神無月・・・・、やっと秋晴れの空を見た!

2016-10-03 05:55:20 | 日記

       暫くブログを更新してない内にいつしか長月も過ぎて、今年も残り3ヶ月を切ってしまった!

      今年はやけに台風到来とか、秋雨前線の停滞で9月は晴れた青空が見えなかった様な空模様だった・・・!

      ともあれ、秋はやっぱりスカッとした青空と爽やかな季節を満喫したいものだ。 そのような事で、先ずは

      海辺の景色から始めましょう・・・・! 

      この絵をご覧頂いてパッと場所がお分かりの方は・・・分かりますよね、横浜港の山下公園から見た光景です。 

      

       山下公園と云えば、眼前に眼に入るのは、この客船”氷川丸”ですよね! この船が太平洋航路を航海していた頃は、

       どんな海の世界だったのでしょうか・・・・、往時が偲ばれる美しい船体ですよねー!!

       青空に映えて気持ち良さそうではないでしょうか・・・?

      

      この絵は実は先月横浜港へ出向いた折の夏日の一日でした、青い空に白い雲・・・、偶の晴れ間の港風景でした。

      

      と、云った所で、ガラリと景色は変わりまして、季節は移ろい秋の夕暮れ・・・我が家のベランダからの西空です。

      

      少し左側に眼を向けますと、この様に富士山が顔を出します・・・、この日は生憎と多めの雲が夕日に照らされて、

      静かに一日の終わりを告げる様な眺めのひと時なのでした・・・・!

      

      秋の夕暮れは、釣瓶落としの日暮れ時・・・、しばらく眺めている内にあっと言う間に宵闇が迫り来る短さ・・・!!

      

      以前にも述べたかと思いますが、”秋の夕暮れ 鎌を研げ” なんて昔の農家の方の言い伝え・・・

      翌日は良い天気になるので、鎌を研いでおいて稲刈りに備えると云った様な時代だったんですねー・・・・! (^.^)/~~~

      

      夜の帳が下りますとこの日は中秋の名月・・・、月に叢雲、花には蝶 とは言ってなかったかなぁー??!(^^)! 

      この絵も先月の其の中秋の名月が雲間に顏を覗かせた一瞬の時を逃さず撮った一枚でした。

          

      ” 名月を 捕ってくれろと 泣く子かな ” と云った句を詠んだ俳人がいましたよね! 小林一茶 でしたか?

      この元の句に ”あの月を 捕ってくれろと 泣く子かな ” と云った様な一句があるとか???('_')

      隣りは、山下公園の中にある、ご存知懐かしの「赤い靴 履いてた女の子 異人さんに連れられて行っちゃったー・・・」

      この歌をご存知の方は多分筆者と同年代の方々ばかりでしょうねー・・・・何処か寂しげな表情のおさげ髪の少女・・・!

          

     ”名月や 池をめぐりて 夜もすがら ” こんな芭蕉の句なども秋の夜には・・・!

     今回は、これまでとは少し変調気味の内容となりましたが、偶にはこんなものも如何でしたでしょうか?? (^_-)-☆