悠久のBOHEMIAN

旅、花、空・・眼についた四季折々の自然の光景などを写真で綴りたいと思います!

今夏出かけた晴海埠頭でのイベント、一寸珍しい船など・・・!

2016-10-10 14:13:20 | 日記

実はこれらの絵は8月末頃に撮ったものなのだが、些か旧きに失した感もあるが載せてみました。 この日は生憎と曇天の写真を撮るにはあまり好い天候ではなかったのですが、折角の珍しい外国の帆船でしたので、ご覧頂こうかなと・・・! この4本マストの優雅な姿の帆船は、「チリ海軍の ”エスメラルダ号” 3673t 」なのです。 日本から遥かに遠い南半球、南米チリから太平洋を乗り越えて遠洋航海の末にこの晴海埠頭へ寄港してくれたのでした。

 

        

    見てください、この優美な姿・・・、海の貴婦人と称されるこの ”エスメラルダ号” 船名は、実はエメラルドの意味なんですよ。

    全長113m,全幅13.11m, マストの高さは、48.5m  390名の剰員が乗船して操作しているんだとか・・・

    この白い貴婦人には・・・!! この船には女性士官もいましたが、何処の国でも今ではいるのですねー・・・!

         

 

        

     艦橋の操舵室は意外と小さくて、VENCER O MORIR の文字は、”勝利か死か ” と、些か物騒な宣言が・・!

          

          この重厚な鎖・・・船首の錨を巻き上げる為の揚錨機の厳つい機械でした。

         

      後方船尾から眺めた白い貴婦人の後姿・・・、曇り空にも中々映えていたのでした。

          

        埠頭から対岸を見ると調度湾内水上観光船が通り掛かり、記念に一枚・・・その向こうには

        今何かと話題の豊洲市場の建物が・・・!

        

    そして、白い貴婦人の後方には厳ついながらも凛々しい JMSDF 海上自衛隊護衛艦 ” まきなみ ” が、ホスト艦として

    停留していたのでした。早速こちらも見学・・・、この護衛艦は数日前までアフリカ・ソマリア沖からの任務を終えて

    帰国したばかりだと言っていました。 

    この艦の主要要目は、全長:151m , 全幅: 17.4m , 排水量:4650t と、日本が誇る新鋭護衛艦なのです。 

          

     船首部分には、54口径127mm 速射砲が前を睨んでいるのです。近代の戦艦は見た目実にシンプルですよねー・・・!! 

        

     速射砲の後方には、白い射撃管制レーダーが・・・その下には高性能20mm 機関砲が据え付けられています。

     前方にレインボーブリッジも折からの曇天の下少し霞んで見えていたのでした。