この処の空模様は走り梅雨だったり夏模様の汗ばむ陽気だったりと、落ち着かない天候が続いておりますが、五月晴れの青空に白い雲が浮かぶこの気候は爽やかで気持ち良い陽気ですねー・・・! 今日はベランダから望むいつもの霊峰富士は、下の方は霞んでいましたが、頂上近くは白い残雪が陽光に輝いて気高く聳えていたのでした。 そして、このフラワーパーク花シリーズも今回で閉めさせて頂きます。 なにせ撮り溜めた枚数が多くて全部は載せきれないんですよ、そんなことで春の花もこれくらいで終わらせて次の絵などをご覧頂こうかな と・・・・、先ずはクレマチスの花から今回はスタートです。
この足利フラワーパークには初めて訪れたのですが、広い園内には実に沢山の花々が咲き競っていたものですから、撮っても撮っても限がないほどに花で溢れ返っていたのですよ。 躑躅の花だけでも数種の株があって、花音痴の筆者には見分けも何も全く分かりません・・・!(・_・;) ただ只管レンズを向けて花の表情を撮り求めてきた様な次第でした。(汗)
この花など可愛らしく寄せ合って咲いていたのですが、何て名の花なんでしょう・・・・?? (*_*;
これは解ります、チューリップの花ですが、花弁の形が変わっていますね・・・、品種は何て云うのでしょう?
園内の池にはアオサギもこの様に花に見惚れていましたよ、餌の小魚など捕る気はないのでしょうか??
”君の名は・・・” なんて尋ねても、花は答えてくれず 静かに佇んでいるばかりでした・・・・!!
この冒頭のフレーズを分かる方は相当ご高齢の方だけでしょうね・・・、終戦後の世の中が落ち着いて来た頃に、まだTVが普及する前のラジオ番組で一世を風靡したドラマ・「君の名は」・・・春樹とマチ子の悲恋ドラマでしたよねー・・・夜8時から始まる時間帯には、銭湯の女湯ががら空きになったとか…筆者も人伝に聞いた話ですが・・・?? (^_-)-☆ 後に映画化されて、岸恵子と佐田啓二の名コンビで日本全国二人が擦れ違うシーンなどが当時の純愛映画のストーリーで持て囃されたようでした!
これら両方ともチューリップなんでしょうが、全く違う品種の様で不思議ですねー・・・?
見頃の藤の花も甘い香りを振り撒いて初夏の陽射しの中で観る人の眼を楽しませてくれていたのでした。(^_^)/
一輪の白いポピー・・・・、孤高な佇まいで凛として輝いていました。
このピンクの石楠花の花もこの様に咲き綻ぶのは少し早いのでは…と思われたのですが、
艶やかに豪華な姿を見せてくれていました。
この黄色の花もポピーですかね・・・? 薄紫のチューリップの花も涼し気で好い感じですよねー・・・!
ネモフィラも負けじと小さな花びらをいっぱいに開いて咲いていました、このすみれ色した色合いも、恥じらいの乙女の姿に似て可愛く身を寄せ合って咲いていましたよ。 この花も一色かと思っていましたら、色合いと花の大きさが違う品種が此処では見られました。
最後にはやはりメインの藤の花のカーテンでしょうか・・・、こうして足利フラワーパークの見事な花々を
愛でてきた次第でしたが、これだけ沢山の花を眺めてくるのも何だか疲れますね、
でもとても良い目の保養になりました。 いつもご笑覧頂きまして誠に有難うございました。
「 念ずれば 花ひらく」・・・、筆者の高校時代の恩師の言葉を最後に記しまして、またこの次に・・・・!