昔のポジやネガをせっせとデジタルカメラで複写していますが、フラットヘッドスキャナーでスキャンしたのでは上手くレタッチ出来なかった写真が、何とか見られるようになりました。
原板は6×6判のポジですが、露出不足で機関車がほとんど潰れています。
でも、明るい光源で照明して複写すると何とか色も見えて来て、機番も読めるようになりました。デジタルカメラによる複写はダイナミックレンジが広いためか、レタッチに対する耐性も高いようです。
ちょっと季節外れの写真ですが...

当時の記録を見ると、かなり暗かったようで、二眼レフを1/30秒で振っています。
ファインダー像消失の無い二眼レフは、今から思うと流し撮りで追いかけ易かったと思います。ただ、左右が逆転、シャッターチャンスも一度限りで失敗も多かったですね。
裏被りの115系も懐かしい...
102レ急行八甲田、EF58141
1984年1月21日撮影
原板は6×6判のポジですが、露出不足で機関車がほとんど潰れています。
でも、明るい光源で照明して複写すると何とか色も見えて来て、機番も読めるようになりました。デジタルカメラによる複写はダイナミックレンジが広いためか、レタッチに対する耐性も高いようです。
ちょっと季節外れの写真ですが...

当時の記録を見ると、かなり暗かったようで、二眼レフを1/30秒で振っています。
ファインダー像消失の無い二眼レフは、今から思うと流し撮りで追いかけ易かったと思います。ただ、左右が逆転、シャッターチャンスも一度限りで失敗も多かったですね。
裏被りの115系も懐かしい...
102レ急行八甲田、EF58141
1984年1月21日撮影
大分レタッチしていますが、それでもここまで見える様になれば御の字です。
この歳になると35年前でも遠い昔という感じはしませんが、若い人には35年前は大昔かも知れませんね。(笑)
ネガの露出不足は光源を明るくしても駄目ですが、ポジの場合はバックライトが明るければ結構見えるものですね。
雪景色の蒸機は確かにコントラストが強く、潰れている写真も多いです。
実際にやってみないと分かりませんが、フラットヘッドスキャナーよりは良い結果が出そうです。
流し撮りで裏被りですが、相方がこの手の色合いだとメインが引き立つ効果も、、、
たかだか35年前なのにこういう列車が見られたというか、、、何だか嘘みたいです。
特に、夕方の山陰線のC57列車。
目に見えるうちは、シャッターを切るなんて馬鹿な時代でした。
それと、雪上で蒸機が潰れた写真も多いです。
そんな写真を、復活させたい。
光源によって、仕上がり具合も変わるのですね。