今年の梅雨はダラダラといつまで続くのでしょうか...
お天気が悪くて近場へも出掛ける気力が湧かず、自宅に籠もって古い写真の現像、レタッチが進みます。
過去に掲載している写真ですが、ポジとネガを入れた67判カメラを2台並べて撮っていたので、またまたステレオ写真にしてみました。
ポジとネガで色合いが異なり、またシャッターのタイミングも微妙に違うのですが、立体感は良好です。(交差法です)

列番不明、EF5861+12系6輌
1988年8月2日撮影
お天気が悪くて近場へも出掛ける気力が湧かず、自宅に籠もって古い写真の現像、レタッチが進みます。
過去に掲載している写真ですが、ポジとネガを入れた67判カメラを2台並べて撮っていたので、またまたステレオ写真にしてみました。
ポジとネガで色合いが異なり、またシャッターのタイミングも微妙に違うのですが、立体感は良好です。(交差法です)

列番不明、EF5861+12系6輌
1988年8月2日撮影
さてこの列車ですが、当方の記録には9101列車(昨今のダイヤには8111とあるスジに近い)とあり、マークが示す通りに北海道を目指す団体だったようです。ただ12系が渡道したという記録は寡聞にして見ていませんし、同列車が何回か走ったという噂もありますが、こちらも真偽のほどはわかりません。ただロクイチ牽引という情報だけは何故か出回っており、半信半疑で撮影に出かけたのは今もよく覚えています。
佐倉さまが撮影された蓮田は曇り(?)だったようですが、当方の撮影地(もう少し北の方)はドピーカンの青空。昼前なのに汗で重くなったシャツとジーンズ、そして逆光を気にしながら列車を待ちました。近くの接近灯が灯り、踏切が鳴り出すとカーブの奥から姿を現したのは確かにロクイチ。緊張でシャッターを押す指に自然と力が入りました。通過後、ふと振り返ると上りの115系はもう目の前。ただでさえ暑いのに、さらに背中に冷たい汗までもが流れました(笑)。
あまり天候に恵まれなかった88年夏、でもこの日は本当に暑かった。帰宅後、荷物を部屋に置いて、水だけ張ってある浴槽に「誰もいないし、風呂掃除前だからいいや」とそのままドボン。火照りがとれるまでジッと動けなかったものでした。
この頃は当然ネットなどなく、89号機牽引のビール列車が黒磯まで行くなんて情報(これは確か集客ができなくて取消)なども入ってきたり、今となってはどこから入ってきたのか確かめることすら謎のものも多くありました。ただ当日まで謎でも行って満足する被写体が多かったのも事実。ネット(特にリアルタイム)ばかりに右往左往させられる今の自分に自戒の意味を込めながら。
また長々と失礼しました。
列番ご教示有り難うございます。
この日は曇りで、二日後の戻り(早朝)も曇りでした。
8月24日には89号機+12系6輌の団臨も撮っています。JTも沢山走っていて、撮影するものには困らない時代でしたね。