「土の音工房」(Studio Claytone)オカリナ製作販売、演奏・教室/ あめつちの便り「土の音」内

土で作るオカリナ(Ocarina)の音色を ご一緒に楽しみましょう🎵
初めての方も体験してみてください。

今季初の“能登牡蠣(カキ)”ゲット (^-^)v

2016-03-20 20:37:01 | オカリナ、ライアー
今季初の“能登牡蠣(カキ)”ゲット (^-^)v

近江町市場の“能登牡蛎”は、新幹線開通以来 入手が困難だった。
料理屋さんが買出す早朝一番に行けば、1つ位は手に入るとの市場の人の話。

昨日友人から「牡蛎を手に入れてほしい!」とたっての願いを受け、GREEN NOTE から近江町市場へ自転車で3分、走った(((^^;)

牡蛎シーズンの終りになって、ようやく入手!「大きい」(゜〇゜;)

かき(牡蛎)を食えば「海は 森の 恋人」のキャッチフレーズを思い出す!

気仙沼で牡蛎を養殖しながら森に木(落葉広葉樹)を植えようと呼びかけている 畠山重篤さんとご長男を金沢駅に迎えたのは、1993年11月12日(金)朝6時。

漁業組合や扇台小学校での講演前に、グリーンノート(光明食養研究所)の囲炉裏の間で休息、談話が弾んだ。

囲炉裏で焼き上げたばかりのオカリナの音も手伝ってリラックスされ(当時オカリナは炭火で焼き上げた)、ご子息には1つ進呈。

「牡蛎の餌となる植物性プランクトンが育つためには、滋養を運ぶ川の上流に豊かな森(雑木林)が必要だ。

なのに、森が貧相になるにつれ海は磯焼けが進み、魚の産卵場である藻場も貧相になった。

山に木を植え、豊かな漁場を取り戻そう!」との活動だ。

筆者も時機に応じて、県内外の学校や教員研修、栄養士の研修会 等々の講師に呼ばれ、海と森と地球環境問題に対して共に実践するノウハウの案を練った。

ともあれ、大粒の牡蛎貝 剥き身が食べ頃!その意味では、年末より今が最高の「旬」!

雪解けの滋養豊かな川の水が流れ込む、能登の七尾湾で大きくなった自然の恵みだ。

「牡蛎」は“食養”では多く摂るものではないが、未精白穀物(玄米など)同様に、“中庸 (陰陽の偏りがない)”に位置する。

ご存じあらゆる食品でトップの“Zn(亜鉛)”の多さで知られ、男女問わず子孫繁栄の応援団!

鉄分、銅、ビタミンB12のミネラル、ビタミン類、タウリン、等々を豊富に含み、貧血の助けになるなど、恩恵の多さは特筆に値!

貝の殻「牡蠣(ボレイ) 」は、生薬の原典「神農本草経」に収載され、鎮静、収斂、利尿薬として、胸腹部の動悸、精神不安、不眠、寝汗などに応用する。また制酸剤として内服、免疫賦活作用(抗体産生細胞数増加作用、細胞性免疫増強作用)も期待。

◎因みに、玄米酵素にボレイを併せた 玄米発酵食品「玄米酵素“ハイ・ゲンキ”」は 絶妙に考案された日本人の知恵の結晶と言える!

◆振り返って、1991年 能登半島の七尾市中島町!

七尾湾に面した小さな小屋に「のと臨海学修センター」と看板を掲げた。

桟橋には、横須賀で自作した 小型帆船 ( 7m 帆走ヨット) を浮かべ、裏の山には中島菜等の野菜を栽培!

目の前の岩場に揺らぐ藻場に手を入れれば ナマコが採れ、桟橋の杭にどっぷりと付いた牡蠣貝をハンマーで叩き採り、塊ごと茹でたり 工房の薪ストーブで焼く!

2002 年「土の音工房」を併設。近所の子ども達が遊びに来ては、粘土細工で遊んでいく…夢のような日々♪

中島町の西岸小学校で、授業として、土笛製作から野焼きや演奏までを行ったり、ビーチクリーンアップを伴う廃棄物調査・清掃も行った。

牡蛎を養殖している七尾湾も、環境の変化(悪化)の早さに驚く。まだまだこれからだ。
「頑張って!」というより、「私に出来ることは何ですか!」と、前向きな陽転思考が世に光明を拡げるに違いない。

★森は海の恋人(小学校社会科授業) YouTube:https://youtu.be/iCXj8-beLVQ
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