ギャンジャン

人は独りでは生きてゆけないのに人は独りで死んでゆく。刹那い一瞬に人は何を求める?

暗雲ファイターズ

2006-06-02 11:48:55 | プロ野球ジャングル

私はジャイアンツのファンでもファイターズのファンでもない。
しかしファイターズサイドから見た場合、勝てる試合を2試合連続で落としたのは痛い。

5月31日

ジャイアンツ 11-4 ファイターズ

ジャイアンツ  000

000

902

 11
ファイターズ  000 013 000  4

6回の新庄の2ランで普通は勝負あり。先発リーは6回終了まで1安打ピッチング。それが7回突如乱れる。小久保に押し出し四球で交替。そこから怒涛のジャイアンツの攻撃。1アウトを取ってからアウトを取れる雰囲気がなくなる。普通は悪くても同点で止まるのだが。

6月1日

ジャイアンツ 10-8 ファイターズ

ジャイアンツ  010

300

022 022 

 10
ファイターズ  000 304 100 000  8

4-0から6回逆転して昨日のお返しかと一瞬思わせる。7回ウラにはダメ押しとも思えるスクイズまでして1点を取って4点差とした。しかし1アウトを取ってから李のところで先発八木を降板させ、えーっ岡島???のヒルマン采配。岡島が傷口を広げてマイケル投入。2アウトからもったいない2点を取られる。でもまだ2点差。9回表、足の速い鈴木にストレートの四球を与えておかしくなる。小坂は三振、アウトはあと1つ。最後のバッターになるはずの二岡になんとどまんなか。同点2ラン。

追いつかれたらファイターズは圧倒的不利。リリーフはジャイアンツのほうが有利だし、打つほうでは小笠原もセギノールもいない。それでも12回まで持ちこたえた。ここでドローに持ちこたえればまだましなのだが最後の最後に小久保に決勝2ラン。

日本ハムは強いのかなと思ったがそうではないかもしれない。
この2試合で流れを失った。
こんな試合を2試合連続でやってたら秋には秋風が吹いているだろう。
気持ちを切り替えてと口にするだろうが、簡単には気持ちは着替えられない。
中継ぎ・抑えはホークスとあまり変わらないことがわかった。
小笠原・セギノールより、松中・ズレータのほうが怖いことがわかった。
ホークスの敵はやはりマリーンズ、ライオンズが相手になりそうだ。