ヒメという魚をご存じだろうか。
海士町ではレンコ鯛の延縄(はえなわ)漁で時々混獲されます。
とはいえ、数も少ないし今まで食べたことなかったのです。
この日は小ぶりのサイズながら8匹あったので漁師さんに食べ方を聞いてみると、
開いてフライにすれば小骨も気にならず美味しいとのこと。
こちらがヒメ。分類上はエソの仲間に当たるみたいで、小骨が多いのも一緒だな。
並べてみるとかわいい目をしています。鱗もはげず、新鮮な魚体。
どうして食べてくれようか。
調べてみると、エソ同様に練り物にすると美味しいとの情報があったのでさつま揚げにすることにしました。
せっせと頭を落とし、3枚に。
そこから皮を引いてミキサーへ。
参考にしたWEBには、調味料として「塩3%、みりん6%、砂糖8%を加える」とあるが、いくら何でも
甘すぎるだろうと判断。砂糖も3%にしてみた。
具が何もなかったので、畑のネギを加えて揚げてみた。
8匹捌いて、小ぶりのさつま揚げ5枚・・・この効率の悪い作業の果てに合ったものは
「旨いっっっっっっっっ!」
でした。
もっちりぷるるんとした歯ごたえ、じわっとあふれ出る旨味、これぞさつま揚げ!
予想通り調味料が強すぎたけど、また食べたい。
この魚をナゲットの原料に入れても美味しくなるだろうなー。
あの作業、かなりめんどくさいけどまたやる価値はあるな。
次回は塩1.5%、みりん4%、砂糖1.5%にしよう。
というわけで、ヒメが有ったらさつま揚げをお勧めいたします。
下川町の木はカラマツ、トドマツという北海道ならではの種みたいですね。
下記blogに結構詳しく下川町のこと書いてあったのでご参考まで。
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/negishi27
過去のブログまで読んでいただきありがとうございます!
九州では、木材というと杉ですが、北海道にはなかったような・・・。
ファミリー揃っての晴れやかな笑顔がいいですね~。皆同じ方向を向いている!
どうしたらこうなれるか、つい気になり過去を遡りブログを拝見してます。