やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

オマエがやれ!

2019-11-13 11:43:49 | 日記

弁護士「ファンなのになんでこんなことを?」



ファンの男「高校の時、ネットで桑野さんのことを見て、建築家になりたいなって。でも大学落ちて、浪人するお金なくて、就職するしかなくて。仕事も給料少ないし、楽しくないし…。
そう思ったら段々桑野さんが憎くなってきて、この人さえいなければって思うようになって。



毎晩残業ばっかで、彼女作る暇もないし



残業代もあまり支払われてないし、時給換算してみたら時給350円だったんですよ!僕の労働って乾電池4本分くらいの価値なのかなって思ったら、なんか悲しくなってきて。



やっと彼女できてもあんまり可愛くないし、しょっちゅう買い物付き合わされて、オレただの荷物持ちじゃねーかって思うこともあって、挙げ句の果てに浮気されて、しかも相手の名前がシンスケだって…(続く)」



(ドラマ“まだ結婚できない男”より抜粋)

主人公の建築家桑野シンスケをブログで散々ディスっていた犯人を弁護士が特定し詰問するシーン。
あまりの卑屈さに訴えたい気持ちよりいたたまれなくて退席する桑野。

そーねー、自分がなにかをできない理由、不幸な身の上を誰かのせい、社会のせい、政治のせいにする人は多いね。
人の生死、生まれた環境、顔やからだの造りには個人差があってどちらがどうとは言えないよ。何かが欠落した結果何かが優れるってこともある。
失敗や喪失も長い人生には多々あることだろう。
普通は努力で補える。いつかは報われる。
しかしいつまで経っても変わらない自分の今の悪い状況は、今までの自分の努力不足や行動しなかった結果だからね。
憧れてる、好きだと言っていた人が逆サイドに回るってのはもう何度経験したことか。
頼むからファンとかやめてくれ。勝手に憧れるのは知らんが、思い通りにならなくて恨むとか勘弁してくれ。

自分がやりたいことは人に期待せずに自分でやれ!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿