やりがい搾取

森山みくり 「ちょっと待ってくださいっ！
今の話によると、私に手伝えって言うのはボランティアで、ノーギャラでやれと言うことですか？」

商店街の青年 「俺たちだってノーギャラだよ。」

みくり 「そりゃ、皆さんは自分達の商店街だから。」

みくり友人 「学園祭みたいで楽しそうじゃん！」

みくり 「それとこれとは別！
いいですかっ！皆さん
人の善意につけこんで、労働力をただで使おうとするそれは“搾取”です！
例えば、友達だから、勉強になるから、これもあなたのためだから、等と言って正当な賃金を払わない！このような“やりがい搾取”を見過ごしてはいけません！
」

(ドラマ“逃げるは恥だが役に立つ”より抜粋)

地域の商店街のイベントの手伝いを頼まれるみくり。
結論、みくりは日給3千円で妥協する。
一日のイベントで考えると安価だ。

十月祭のイベントでももう少しましな対価をお支払しているぞ…

先日の横浜でのイベント。
いつもの人がいつものようにこき使われて(正確に言うと自分から)
休憩はおろかトイレにも行くことを自粛して、寒空のなかガタガタ震えながらやっていた。
まー、彼のイベントは日本中のビアイベントの中でもボランティアの待遇最低だ…
でも、なんてーのかなぁ~
前に進むことしか知らない彼の夢に皆が乗っかってる気がするんだよね~
そうそう誰でも出来ることではないことを気負いもせず怖がらずに飛び込む彼に憧れているんだよね。

私もそう言う時期ありました。
いくらでも人が寄ってきました。
勢い衰えると人は見向きもしないものです。
現在の集客、人手不足は深刻です。

前述の彼、酷いんですけど…
この私自身、彼の無茶振りに何度も手伝いに出ております。宿泊費まで自腹でね…
なんなんだろ
参っちゃうね~f(^_^;