漁船の横顔

余寒厳しき折、海の匂いに包まれた漁港での事です。時を重ねた細身の漁船の横顔と漁港の海水に映り込むその凛々しい姿に心が揺れました。いつかまたこの景色に出逢う事はないと想いペンを走らせ、パレットの水彩絵の具でこころが揺れた情景を水彩紙に停めました。

漁港に停泊する赤い船に出逢う

故郷の漁港に錨を下ろした赤い長大な船体が、秋を呼ぶ潮風に吹かれて蒼い海の上に浮遊していました。またいつかここでこの赤い友人と逢えるだろうと想いを未来に馳せながら、こころが揺れる一枚の絵を仕上げることになりました。