フィンランドのヘルシンキで見かけた風景です。街のポスターやショッピングモールの案内、映画、コンサートイベントの告知など街の情報を背負って凛々しく立つ広告塔。この国にも路面電車が走り、いまでも街の交通機関として役に立っているようです。 しばらくしてこの国から日本へ帰ることとなる忘れられない最後の風景でした。
遠くにヘルシンキの街並みを背景に、ごつごつとした石畳に置かれた時代がかった赤色のボート。きっとこの海のことを一番よく知っているボートかも。港の主の風体でこの港の景色を一手に引き受け、その存在感は青い空の下で忘れられない風景となりました。
ヘルシンキの住宅街にある青い家。朝早く起きて街中で見かけたこの家がすごく印象的だったのは、時を重ねた住宅の壁に塗られた青いペンキの色です。この北欧の国には青い色を魅力的に見せる魔法使いが何人もいるらしい。