時代を超えてコミュニケーションを繋ぐポスト。この世で肌合いを感じる通信手段を支えることがあなたの役割です。この貴重なパートナーを大切にして、あなたの元においてください。きっときっと素晴らしい未来を約束してくれると思います。
青い空、大きな太陽に向かってその大きな花を上げていた向日葵も、秋にになると多くの未来へつながるいのちを抱え、その頭を垂れ、まるで大地に腰をかがめてそのいのちを大切に守っていく生命のカタチを見たような気がします。初秋の風が向日葵のほほをなでて秋の訪れを告げているようでした。
何年か前に金沢に訪れた際に出逢った、「俵屋」というお店の表玄関から眺めた風景です。軒下の大きな生地に「あめ」とひらがな2文字に書かれた潔さにつられ入店しました。想いで深い金沢の第一印象がこの店の佇まいでした。
本や花がところせましと並べれた売店が街に彩を添えるはずが、この日の街の佇まいはなぜか蒼いモノクロームの世界に埋没してしまっていた。暗闇に続く階段、歪んだ外壁、乗り捨てられた車。日常が遠い過去のような感じのするバルセロナの街の風景でした。