オクテックガレージ2 ブログ OKU-TEC garage2

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと。消えないように,そして生きた証になるように

2023年冬 九州の旅 玄海国定公園 渚の立神岩 名護屋城跡 玄海原子力発電所 ソソロ川内棚田米の里 伊万里温泉白磁の湯 道の駅「伊万里ふるさと村」

2024-03-04 04:54:24 | 2023年冬 九州の旅
1月3日
虹の松原にある「浜崎海水浴場多目的駐車場」の朝。







小雨が降るあいにくの天気。
バイクで旅してた時は、テントを叩く雨粒の音を聞くと憂鬱になった。
濡れたテントを畳むのも嫌だし、合羽を着てても絶作しみてくる。車内に入れば濡れないとか、温かくなるって言うのもないし。
そんな経験をしたから車のありがたみをしみじみと感じる。

あいにくの雨も、濡れない車内から、しとしと降る雨を眺めるってそう悪くはなかったりする。

ここは海水浴場の駐車場なのでこの時期はがらんとしている。
でもシーズン中は閉鎖される。
夏の海水浴シーズンに賑わうのは良いけど、混む時期になるとゴミを平気で散らかす人や騒ぐ人が出てくるから、
閉鎖と聞いてちょっと良いなと思った。







昨日のうちに買っておいたパンで朝ごはん。
酢をこぼさないように注意しながらお湯を沸かしてコーンスープとコーヒーを入れた。






あったかい飲み物でメガネが曇るあるある。






雨は止んだり降ったりの微妙な空模様。








虹の松原を抜けて進路を西に取る。











助手席を外す工具を買いにホームセンターに立ち寄った。





実は昨日、ワゴンセールにあった工具セットを買っていた。
普通のメガネレンチは家に帰ったら余ってしまって宝の持ち腐れになるし、
中堅所のは手に取ったときに幸せにはならない。
割り切って百均のをと思って行ったら無くて、車載用か家でもそこそこ使えそうなと言う事で買った。







そんな悩んで選び倒して買ったくせに14mmのソケットが入ってなかった。

バカですが何か?!

そこでこのセットに合うソケットを買うのに立ち寄った。
メーカーと価格も相応なのを選んだ。
我ながら最適解。

そう思ったけど全然イケてなかった。
14mmのソケットであるM10のボルトって結構太くて、緩めようとしたら工具がたわんで工具が負けそうだった。

バカですが何か?!







昼ごはんは、第3の選択肢の「ほか弁」








レンチンした弁当のご飯とはひと味違うお弁当屋さんの弁当。







美味しく頂きました。





何気に通った道。
なんか昭和の時代を感じる街並みに見えたから写真に収めた。
軒がある家って何か好きです。
軒先にバイクを停めてるのを見たら良いなあと思ったりします。








海沿いを走る国道204号。








「玄海国定公園 立神岩」の看板が見えたので寄ってみた。









風が強い。








何となく看板に誘われて来てみたけど、玄武岩の岩の高さは30mあって、









二つの巨岩が寄り添うように立つ姿から「夫婦岩」との別名があって、







西側の海岸は緩やかな入江で九州のサーフィン発祥地らしいです。







更に国道204号を20分ほど走ると「名護屋城跡」の看板が見えたので立ち寄ってみた。







歴史って無知なくらいに何も知らない。
地方の天守閣が残っていない城跡って、たいして大きくもないって思いこんでいた。







"なごや"城って読もうとすると脳内で勝手に「名古屋城」になる。
そもそも名古屋城も良く知らないけど勝手にそうなる。






ぶらっと見てみよう位に歩き始めたものの、意外と広い。






あちこちに「〇〇丸」ってのがあって、どこも開けている。








こんな石垣もアチコチあった。







広い所に出たと思ったけどまだ「東出丸」だったり。







「二の丸」はまだこの先。






「二の丸」を過ぎて更に石段を上がった行くと・・・、







ようやく「本丸」に辿り着いた。














更に歩くと「天守台」があった。






何気に立ち寄っただけの城跡だったけど
名護屋城博物館の説明によると
◎名護屋城は豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)に際して出兵拠点として築かれた城です。
◎1592(文禄元)年の開戦から秀吉の死で諸大名が 撤退するまで、7年の間大陸侵攻の拠点となりました。
◎城の面積は約17ヘクタールにおよび、当時では大坂城に次ぐ規模を誇りました。
◎周囲には130以上に上る諸大名の陣屋が構築され、全国から20万人を超える人々が集ったとされています。
◎現在、名護屋城跡と23箇所の陣跡が国の特別史跡に指定されています。
(引用:https://saga-museum.jp/nagoya/nagoya-castle/index.html)







一時間チョイ歩いた。広かった。






名護屋城跡を後にして更に204号線を西に走る。
看板に「玄海町」の文字が見えた。
玄海町といえば「玄海原発」。
原発があるところには原発を理解してもらおうとして資料館があって、昔バイクで旅してた時に柏崎刈羽原子力発電所の資料館に
行ったことがあった。
軽食屋さんがあってカレーライスやピラフが300円とかとにかく安かった。これもイメージ戦略じゃないかと思ったくらいだった。
玄海原発にもあったので寄ることにした。
時間も遅かったのでパっと見て帰ろうとゲート前で写真を撮ろうとしたらゲートのガードマンに「写真はダメ」っと割と語気強めに言われた。
原発が写らなければ良いということで資料館をバックに写真だけを撮影してすぐに立ち去った。







少し東に戻って「串」という半島に行ってみた。
ゲート前からは原発は見えないけど撮影は禁止と言われたけどGoogleマップのストリートビューにはゲート前でも写真が撮影されていた。







国道204号を逸れて伊万里市に抜ける道を走る。
夕方5時前。
段々畑がきれいだったので車を停めた。
「ソソロ川内棚田米の里」と書いてあった。










午後6時前に今日のお風呂屋さんに着いた。
「伊万里温泉白磁の湯」






トイレに行ったら気に利いた一言が目についたのでつい写してみた。








風呂上り、おみくじを引いた。
娘は中吉だったけど、実は先に風呂から出て引いてたららしく、四回くらい引いたけど、大凶と末吉しかでなかったらしい。
「何度も引くもんじゃあないで」っていうと白々しくごまかす姿が愛らしく思えた。








イルミネーションに彩られた街を抜けて晩御飯の買い出しに向かう。








マックスバリューがあった。
有って良かったイオン様。







晩御飯は定番のお寿司を分け合って食べた。






食後のおやつに和菓子好きな娘が選んだのは紅白饅頭。






今日の寝床は道の駅「伊万里ふるさと村」
寝る前に恒例のババ抜き。
「ババア抜き」と訳の分からないダジャレを言うとら母(嫁)。
もはやダジャレでもなくなってきていると言うのはここだけにしておきます。






車も少なく、静かな夜になりました。




本日の走行距離:94Km


続く









コメント (6)
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