喜多灘駅を後にして国道378号線「夕やけこやけライン」を走り串駅を目指す。
美しい海岸線が続く道。
所々、路肩が広いところがあった。
バイクで来たら、止まって景色を眺めて仲間とおしゃべりしたら楽しいだろうなって思っちゃいました。
喜多灘から串駅までは3Kmちょっと。
Googleマップで串駅までのルートを見ると駅の手前を山側に曲がり、線路を渡ってその先をぐるっと回って行くルートがあって、
線路と交差するところは「本村川橋梁」という高い鉄橋でした。
引用 Googleマップ
昨夜はこの鉄橋をくぐって登坂を登って山道を入り、串駅を目指したものの、行く手を阻むかの如く、狭くて暗い山道を行ったり来たり迷走して辿り着けませんでした。
この「本村川橋梁」は瀬戸内海をバックに鉄橋を渡る列車が撮れる撮影スポットとして有名らしいです。
観光列車のPR動画にもここでの風景が写っていました。
改めて地図を見ると鉄橋をくくらずにもう少し先に行ったところからも駅に通じる道があったので、今日はそちらからアプローチ。
引用 Googleマップ
国道を曲がってすぐは枝が道を覆っていましたが、車がすれ違える位の道でした。
Googleマップとカーナビでルートを確認するんですが、本当に行けるのか何か不安。
100mほど走ると道は狭くなって、おまけに雑草が路肩まで生い茂って、より道幅を細めていました。
道に残った枯れ葉が車の往来が無いのを醸し出してます。
更に車を勧めるとその先は枝が生い茂り、まるでトンネルのよう。
枝がハイエースの天井に擦りそう。
「いや~ん擦らんとって~」そう願いながら進みました。
昼間なのでまだ走れますが、昨夜はこんな道を暗闇の中、進めなくなってUターンするスペースもなく、燃料警告灯が点きながらバックして戻った時はさすがにキン〇縮む思いがしました。
少し進むと使われてなさそうな自転車置き場があって、隣には空きスペースがあって車が一台止まっていました。
いきなりの人のための建造物があってムッチャ不自然でしたが、どうやらここが串駅の駅前みたいです。
昨夜もこの自転車置き場を見たので、実は一応到着してたみたいです。
少し手前の道が広くなった所に車を止めて駅を探すことにしました。
坂道を上ると駅がありました。
真っすぐに延びるレールは松山方面(東側)へ続く線路。
遮断機も警報器もない踏切を渡ると山側に上る細い道につながっていました。
今朝出会った地元の人が教えてくれた、この駅がここに住む人のために作られたと言ってた話。
この小道を上った先に数件の民家がありました。
私が見た青春18きっぷのポスターで見た景色。
まさにここから撮影したものでした。
青春18きっぷ 2021冬のポスター
キャッチコピーは
「小さな駅を見つけた。まるで舞台のようだった。」
「小さな駅を見つけた。まるで舞台のようだった。」
予讃線 串駅
駅の端まで行ってみる。
先に見える橋梁は本村川橋梁。
線路にも雑草が生い茂り、廃線跡のようにも見えてしまう。
記念撮影
ふと立ち寄った駅で見かけたポスターに写っていた駅。
いつか見てみたいと思った思いが叶いました。
瀬戸内海の美しい海
昨夜行った隣の下灘駅ですが、実は有名な駅だったということでもう一度行ってみることにしました。
秘境駅と言うだけあって、道も秘境的な道でした。
そして今年の年賀状はここでの写真を使って作りました。
つづく
ハイエース傷だらけになった?よしよし買い取り価格下がったな(笑)
変らず秘境がある所やね。
場所によっては昔よりも人の往来が減ったところがある気がするわ。
ハイエースの傷は俺の愛がみなぎってるから傷も消えてプラス査定です。
じじぃも軽キャンかって早く放浪の旅にでてください。