夜のひっそりとした下灘駅を出た後、串駅を探すもたどり着けず、給油ランプが点いたハイエースをヒヤヒヤしながら走らせて
何とかガソリンスタンドを見つけ給油。
ホッとしたのも束の間、寝場所が探しが難航しピリピリした空気が流れる車内。
Googleマップで見つけた展望公園を目指したものの、真っ暗な山道がやたら長く感じた先にあったのが「肱川あらし展望公園」。
公園と言っても、真っ暗でどこに車を止めたらいいのかわから到着してからもアッチうろうろコッチうろうろ。
ココだ!!っと決めて就寝したのが前回のお話。
何だかんだあったものの、静かな夜で熟睡させていただきました。
朝起きてようやくここがどんなところなのかが分かりました。
ハイエースが男前に見えてしまうのは変でしょうか。
これが展望台。
四隅の脚の部分がトイレと洗面所。
脚なのですべて一人用サイズです。
近くに四国電力・伊方発電所の原発があるためか空間放射線量の測定のためのモニタリングポストがありました。
朝ごはん。
厚めのチョコが入ってるパン。
チョコがちょっと固くて美味さを倍増させます。オッサンには毒な食べ物。
朝ごはんを終えて車内で片付けしていると一台の車が上がってきました。
降りてきたのは子供とお父さんで、輪太郎(犬)に気付いて撫でに来てくれました。
地元出身ということで、たどり着けなかった串駅のことや周辺のことについて聞いてみました。
串駅はあの辺に住む人の要望で作った駅だそうで、そこの住人しか利用しないので
串駅はあの辺に住む人の要望で作った駅だそうで、そこの住人しか利用しないので
分かりにくいのではと教えてくれました。
その隣の下灘駅は映画のロケで使われたりして割と有名な駅だそうです。
展望台から見える橋は可動橋で昔は頻繁に開閉してたそうですが今では過疎化や資金難で観光用に週末だけ動かすだけになったそうです。
それも今は補修中で可動していないと教えてくれました。
長浜大橋
私たちが旅に出て目にする景色や街並み。
そこにはそこで暮らす人の人生が詰まっているわけで、明かりが灯る家には家族の会話があったり、駅には人の出会いや別れがあって、
甘酸っぱい思い出や青春が詰まっていてるって考えると、心の中がじ~んとしてしまいます。
近くに公園があると教えてもらったので可動橋を見た後に行ってみることにしました。
引用 Googleマップ
可動橋の長浜大橋のすぐ近くの観光用の駐車場に車を止めると隣には坂本龍馬が四国最後の夜を過ごしたという宿「冨屋金兵衛邸」がありました。
歴史に詳しい人なら「お~」ってなるかもしれませんが私にはさっぱりでした。
「脱藩龍馬 四国路最後の夜を過ごした宿」だそうです。
有形文化財「末永家住宅百帖座敷」
ごめんなさい、よく分からないところでしたが見学させていただきました。
折り上げ格天井(おりあげこうてんじょう)
よく分かりませんが天井が凝った作りだそうです。
駐車場からほんの少し行ったところに長浜大橋がありました。
昨夜、この駐車場も観光用とあったので車中泊させてもらおうと来たのですが閉まっていて引き返していました。
暗かったので気付きませんでしたが橋のたもとまで来てたみたいです。
長くなったので続きはまた書きます。
ではでは
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