今日も一日、むし暑い日に
なりましたねぇ・・・
日本特有のジメっとした夏が
やって来ますね~
2012年の今年は、印象派を
代表するフランスの作曲家、
クロード・ドビュッシーの生誕
150年の記念の年
(100年とか200年の単位なら
覚えやすいですが、150年っていう
数字がちょっと覚えにくいのは私
だけでしょうか・・・)
特長のある、不思議なハーモニーや
響きが、水や風や光などの風景をも
表します
絵画のような作品なので、弾いていても
そして、聴いていても本当にうっとり
する、大好きな作曲家です。
絵(視覚)ではなく、音(聴覚)から
美しい風景が思い浮かべることができる
なんて、すごいです~
ドビュッシーの作品はどれも好きなん
ですが、ピアノ曲《版画》はもう何度
聴いたか分からないくらい、学生の頃は
CD、ヘビロテでした
3つの曲から出来ています。
「塔」「グラナダの夕べ」「雨の庭」です。
「塔」の重々しい雰囲気はじ~んと心に
響き、不思議な空間が広がりますし、
「グラナダの夕べ」は、いつかスペインに
行きたい!と、初めてスペインに興味を
持ったきっかけにもなりましたし、
「雨の庭」の音たちの細やか&軽やかな
動きは、これまた目の前にその風景が見えて
来ます・・・
もちろん有名な、「月の光」も「亜麻色
の髪の乙女」も「アラベスク」もどれも
大好きな作品です
せっかくの生誕150年YEARなので、
弾いたり、聴いたり、ドビュッシーに触れる
きっかけになるといいですよね
それではまた