目標を持って

最近よく「練習をしない
ので困ってます」と
言う相談を本当にたくさん
受けます。

ピアノはほかの習い事と
違って毎日練習がいりま
すからその点が大変だと
言えます！


練習が嫌だからレッスン
辞めたいという話も聞き
ます
もし中途半端な段階(＊)
で辞めると一気に楽譜も
読めなくなりますし、
耳の力も指の力も衰えて
いきます。
辞めることになったと
してもそれまでに基礎力を
養ってあげておくと大人に
なってからも楽しめます。
→あとで述べます。



まずは、日々の練習に
ついて。
10歳になったら自分で
練習できるようになって
欲しいですが、それまでは
保護者の方のサポートが
必要です

1日ほんの数分(2〜3分)
でも良いのでできる限り
毎日ピアノに触ること。
逆に気分が乗ってない
のにダラダラと長時間
練習させないこと。
そのときにサポートする
保護者の方が心に余裕を
持ってピアノを楽しめる
くらいリラックスしていて
欲しいなと思います

今日はこの曲を3回
弾く！とか、今日は
この曲のこの部分を練習
する！みたいに。1日で
宿題の曲を全部しなくて
も大丈夫
練習する曲(部分)を
決めて、そこができたら
終わり！と短期集中が
質の良い練習です

短時間でサッと終わら
せることで保護者の方も
生徒さんも負担が少なく
なります。

もちろんたくさん弾き
たい生徒さんはどんどん
弾いてくださいね





そして、
諦めないコツは目標を
持つということ！

先ほど、中途半端な段階
(＊)と書きましたが、
中途半端とはズバリ！
ブルクミュラーの本に
入らないまま辞めること
です。

ブルクミュラー25の
練習曲は、ちょうど
小学生低学年くらいで
スタートすると思い
ますが、非常に音楽的に
すぐれた教本です

貴婦人の乗馬やアラ
ベスクなど有名な曲が
詰まっています。
ペダルも含め、いろんな
技法がつまっています。

ブルクミュラーが終わる
くらいのレベルまで
学んでおくと、おそらく
大人になってもピアノを
自力で楽しめるのでは
ないかな？と思います。


ですので、
ブルクミュラーが
終わるまで習う！
と目標を持って、
ぜひ頑張っていただ
けたらなと思います

ちなみに、
ブルクミュラーは
どこのピアノ教室に
通っても使用すると
思います！
世界中で使われて
いる教本です。



ピアノをどうぞ楽しんで
くださいね





追記:
ひとつ前のブログで
教本を最初から弾いて
みると定着すると書き
ました。
これは夏休みとか週末
とかたくさんお休みが
あり、時間的にも気分
的にも余裕があるときに
オススメします









それではまた







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