あまりにアホっぽ過ぎてタイトルから斜め読みしかしてないが
漫画『はだしのゲン』を図書館だか図書室で、児童が読めるようにするかどうかで
もめているという。
なんだそれ。
これ、今も売ってる漫画です(だよね?)。
読みたきゃ、買うなり貸本屋で借りて読め。
無料で公開するかどうかで議論するなんて、あり得ないでしょ。
そもそも版権がまだ残ってるのに。
作者の遺族や出版社が、
『商売を抜きにして、絶対に後世に伝えたいんです!』
って版権を放棄すれば、Jコミかなんかで無料公開してくれて
興味のある人には読んでもらえますよ、きっと。
さて、はだしのゲンですが、あるイメージを持っている人が多いと思いますが、
実際に読まれた方はどれぐらいいるのでしょう?
最初の数巻を読めばわかると思いますが、『原爆や戦争云々を伝える名作』というのは
完全に後付でしょう。
作者は当初はそんなこと毛頭考えてなかったはず。
もちろん、後世になってその表現のリアルさから評価されるということはあると思うんですが、
原爆や戦争云々が憎いといったセリフの端々に見られるようになるのは、ずいぶん作品が進んでからのこと。
最初のころは戦争そのものは淡々と描かれていて、その混乱の中でたくましく生きるゲンが描かれていました。
ところが巻が進むにつれ、偏った思想が感じられるセリフが多くなってきて、
さらに、当時ありえなかったことも盛り込まれるようになりました。
もちろん、漫画ですから誇張した表現やフィクションを混ぜるのは全然問題ないのです。
それは、巨人の星の魔球に文句をつけるようなものです。
問題なのは、これがすべて実際にあったことのように崇拝してしまう
気持ち悪い勢力なのです。
漫画は漫画、史実は史実、そこはしっかりしとかないと。
最初の数巻はともかく、途中からかなり恣意的というか偏った思想が
多くみられるようになります。
それはそれでそういう作品なんだから、あってもいいと思うんです。
でもそれを必読図書のように扱うのはちょっと違うと思うんですよ。
また逆に、今まで持ち出し、貸出し自由だった本を、倉庫の奥深くにしまって
しまうのもちょっと違うとも思います。
要するに、ただの漫画なんですよ。
実体験半分、空想半分のフィクション。
そこだけはしっかり子供に教えてあげなきゃダメなんじゃないでしょうかね。
なお、個別の表現を取り上げてどうこう言うのは、すごくくだらない論点だと思います。
そんなこと言ったら、昔の漫画はほとんど閲覧禁止になってしまいます。
さて、ところで、はだしのゲンを見たあとに『のらくろ』を読んでみるのはいかが?
のらくろ二等兵~のらくろ決死隊長(だったと思う)あたりまで。
中和されていい感じになるかもです。
犬の国vs豚の国、熊の国、そして羊の国。
その当時の大日本帝国の思想がよくわかって、これはこれで貴重な漫画だと思いますがね。
はだしのゲンと同じく、おススメです。
漫画『はだしのゲン』を図書館だか図書室で、児童が読めるようにするかどうかで
もめているという。
なんだそれ。
これ、今も売ってる漫画です(だよね?)。
読みたきゃ、買うなり貸本屋で借りて読め。
無料で公開するかどうかで議論するなんて、あり得ないでしょ。
そもそも版権がまだ残ってるのに。
作者の遺族や出版社が、
『商売を抜きにして、絶対に後世に伝えたいんです!』
って版権を放棄すれば、Jコミかなんかで無料公開してくれて
興味のある人には読んでもらえますよ、きっと。
さて、はだしのゲンですが、あるイメージを持っている人が多いと思いますが、
実際に読まれた方はどれぐらいいるのでしょう?
最初の数巻を読めばわかると思いますが、『原爆や戦争云々を伝える名作』というのは
完全に後付でしょう。
作者は当初はそんなこと毛頭考えてなかったはず。
もちろん、後世になってその表現のリアルさから評価されるということはあると思うんですが、
原爆や戦争云々が憎いといったセリフの端々に見られるようになるのは、ずいぶん作品が進んでからのこと。
最初のころは戦争そのものは淡々と描かれていて、その混乱の中でたくましく生きるゲンが描かれていました。
ところが巻が進むにつれ、偏った思想が感じられるセリフが多くなってきて、
さらに、当時ありえなかったことも盛り込まれるようになりました。
もちろん、漫画ですから誇張した表現やフィクションを混ぜるのは全然問題ないのです。
それは、巨人の星の魔球に文句をつけるようなものです。
問題なのは、これがすべて実際にあったことのように崇拝してしまう
気持ち悪い勢力なのです。
漫画は漫画、史実は史実、そこはしっかりしとかないと。
最初の数巻はともかく、途中からかなり恣意的というか偏った思想が
多くみられるようになります。
それはそれでそういう作品なんだから、あってもいいと思うんです。
でもそれを必読図書のように扱うのはちょっと違うと思うんですよ。
また逆に、今まで持ち出し、貸出し自由だった本を、倉庫の奥深くにしまって
しまうのもちょっと違うとも思います。
要するに、ただの漫画なんですよ。
実体験半分、空想半分のフィクション。
そこだけはしっかり子供に教えてあげなきゃダメなんじゃないでしょうかね。
なお、個別の表現を取り上げてどうこう言うのは、すごくくだらない論点だと思います。
そんなこと言ったら、昔の漫画はほとんど閲覧禁止になってしまいます。
さて、ところで、はだしのゲンを見たあとに『のらくろ』を読んでみるのはいかが?
のらくろ二等兵~のらくろ決死隊長(だったと思う)あたりまで。
中和されていい感じになるかもです。
犬の国vs豚の国、熊の国、そして羊の国。
その当時の大日本帝国の思想がよくわかって、これはこれで貴重な漫画だと思いますがね。
はだしのゲンと同じく、おススメです。
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