今シーズンのスキーでは、本当に暖冬に泣かされました。
まあ、今シーズンは家庭の事情で「スキーの回数を減らすこと!」とかーちゃんから
命令されていたので、大雪ぱふぱふパウダー情報に血涙流すハメにならなくて良かったですけどね。
そんな中で、ネコママウンテンに行ってきました。
どうも私にはアルツ磐梯と裏磐梯猫魔のイメージしかないんで、浦島太郎気分ですね・・・
着いてみると、いやー、本当に雪が雪が少ないんだわ。
途中、磐越道から猪苗代スキー場の地面がはっきり見えたんで、覚悟はしていたんですが
本当にこりゃひどい。
二月中旬にこれは本当に経験がないぐらいの暖冬ですね。
シーズンインが遅い年はけっこうあったけど、1月中旬ぐらいにはだいたい例年並みになってくれたんだけどね。
そこかしこで地面が見えてます。
どんなおしゃれなスキー場でも、雪が無ければ昼間のお化け。
気分が上がりません。
この正面広場、午後にはほぼ裸の地面となってしまいました・・・。
とにかく雪が無いんで、アルツ側のお客さん(オシャレよりもスキー好き)は
みんな猫魔側に避難してまして、ものすごい渋滞。
あれほどのリフト待ちなんて、しばらく経験したことなかったなあ。
待ち時間、20~30分というところでしょうか。
で、アルツ側に戻ってきて、なにしろザクザクシャーベットで普通に流していたんでは
つまらないんで、板の試乗会に参加してみました。
以下は私の勝手な感想。
まず乗ったのは、K2のMINDBENDER 106
いま履いているベーコンの後釜として、第一候補にしている板。
まあ、狙っているのは一番太い122だけれども。
普通に手に入るファット板で、一番センターの太いヤツってことで。
いまのベーコンはBCもできるようにビンをド・センターにつけてるんだけど
それだとちょっと浮力が足りない時があって、もうちょっと・・って感じもありまして。
かなり期待しつつ、スタート♪
あれれ・・・なんか、整地が滑りづらい・・・
勝手に後傾っぽくなる(?
トップからテールまでエッジを長く使って切ってくイメージがつかめない・・
本当にパウダー専用ならいいけど、そんな条件めったにないわけだから
これだと常に2本持ちじゃないと一日遊ぶのは結構つらいかも。
う~~~ん、これは私の脚前が足りないのかもしれないが、
かなりこの板への欲求が下がっちゃいましたよ。
現行ベーコンを2~3cmバックで付けた方がオールマイティそう・・
次はフォルクルのSC RACETIGER R13
小回りのレース板という設定になるのでしょうか。
いや、これは走る板ですねえ。(^^)
まあ、レース用の板は何でも走るんでしょうが、普通がドンガメFatなんで新鮮な驚き。
のろのろ流してるとなんだかぼやけた感じなんだけど、スピードが乗ってきて
まあ私の脚前の限界ぐらいのスピード域で、グイっと踏んでやると、ぴょん!って感じで
反応してもう次のターンの準備が出来てるってレスポンス。こりゃ楽しい。
でも、私の実力じゃ乗り切れんわ、これ。
いつでもそんなに目を三角にして滑ってられるわけじゃないからね~。
最後はオガサカのKEOS KS-AP
泣く子も黙る高級板です(笑)
KEOS って、昔は KEO'S って書いてなかった?
こりゃあ・・・おお、なるほど~っていう感じの乗り味。
こりゃあ・・・おお、なるほど~っていう感じの乗り味。
雪面とのコンタクト性がとにかく良くて、ぐさぐさの荒れた斜面だけど
簡単に弾かれない、なんとか雪に食いついてやろうって感覚が強いです。
なんだろうね、サスペンションのいい車って感じ。
なるほど、こういう感じ、確かに楽しいよ。これがうわさに聞くオガサカかあ。
ファンの気持ちもちょっとだけわかったかも。
え、これ、定価で17万円以上するの?!
ごめん、それは私にはちょっと無理だわ。
ということで楽しませてもらったのだけど、
欲しいと思う板はありませんでした、はい。
来シーズンも今の板でいいかあ・・・
それより、雪降ってチョーだい。
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