政治”家”的判断

”議員の出処進退は自分で決めるべき”
よく同党の議員の不祥事について幹事長や総理大臣が言う。
本当にそうか？今回のような結末でよかったのか？？
自分で選んだ道とはいえ、後味の悪さだけが残る結果だ。

ナントカ還元水で一躍時の人となり、さらに林野整備の口利きで
疑惑の深まった松岡農相が自殺を図り重態となった。
全ての疑惑を認めて贖罪のためなのか、
執拗な野党とマスゴミに対してのささやかなる抗議のつもりか、
いずれにせよ今後の捜査(？)の報告が待たれる。


ただ、今回の自殺未遂(？)で追及がトーンダウンすることは明らかで、
収支報告書の件は立ち消え、林野庁の件では数名の逮捕者で
幕引きということになってしまうのだろうか。
そして、補選では世襲候補が大差をつけて当選...。
う～ん、”ハラキリ”にはトンと弱い日本人の国民性の縮図ですな。






そう、ただひとつ例外を除いて....

靖国。
合祀とか分祀とか、死してなお政治の道具に使われるのは
かわいそうでならない。
　”人間、死ねば全て仏(神)”　でいいじゃないですか。


それで納得いかないなら...
そうそう、最近の流行歌でもいうじゃない？

♪靖国神社のことでモメないでください
　　そこに私はいません　祀られてはいません
　　　　千の風に　　千の風になって
　　この日ノ本の空を　　吹き渡っています

こういうことで、中朝の方よろしく。