JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

はにかみ屋のペンション

2019年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム
始めに・・・


我が家はまた来年 雪がどっさり降り積もった頃

このペンションに 泊まりに来まっス(^^)/


もう今ではすっかり オーナーさんに魅了され 😊 


がしかし 泊まった当初は 

あっちゃァ ヤッチャッタ・・・ 😭 

だったのデス


どうして そんなに 心変わりしたのか・・・!?


それでは はじまりぃ はじまりぃ ♬



野辺山で 星を見損なった(T_T)後  
⇒ 後ほど ちゃんと 遭遇できまシタが😉 

諏訪郡の とあるペンションに宿泊


チェックイン時

いきなり 予約料金より 若干高い 料金提示

館内は Wi-Fi 可能とあったのに

その案内もない・・・


お風呂・・・ 昔昔のおばあちゃん家のお風呂
(24時間温泉が湧いていて、湯温もほどよく快適であると後で分かる)
WCは ウォシュレット付の  という感じ・・・ 😨 


んっ!? ん~・・・ 😱 

さすがに 数日前 慌てて 予約したからナ・・・

いっとき 後悔の念よぎるぅ (>_<)


ところが・・・

ここから ジワジワ ジワジワ~っと

オーナーさんの 人となりが 現れ始めるのデス


通されたお部屋

既にファンヒーターが点いていて、ぬくぬく(*^_^*)


お風呂も 最初はびっくりしたけど

浸かってみたら

まるで 小学生に戻ったかのような

ノスタルジックな気持ち 😄 


お湯も 熱すぎず ぬるすぎず

丁度良いのデシタ (*^_^*)


がしかし!
 

この時点では

後悔の念が まだ勝っていたような・・・


何が 拭いきれなかったのか・・・


オーナーさんが 

僕にとっては らしくない オーナーさんだったからデス


それまでの

僕の 勝手ながらな 

ペンションオーナーのイメージ


①趣味が高じて宿泊処を作った(随所にこだわりがある)

②お世話がさほど、苦にならない

③話好き💕 フレンドリー


とまァ ざっくりこんな感じッス


この時点では ①は それなりに

ログハウス 南米系

何故に インディアン?(後で我が無知と思い知る(>_<)


②も 道に迷っていたら オーナーさんから☎いただき

迎えに来てもらえたし・・・


肝心の・・・ 

そう! そうなんデス!

このオーナーさん 自ら話すことが ないのデス!

妙な・・・ 間 というか・・・

沈黙が ある(流れる)のデス・・・


日頃 というか 最近

突撃型の 営業をやっていた 私

つまりは 話しまくっていた のデスね ! ♬

ボケがあれば ツッコム といったような 😉 
(もちろん! 人をみて ツッコンでますよ! 日頃から💕)


プラスして 先ほどの 勝手なイメージから

ペンションでも オーナーさんと ノリノリで

話ができるっ!

そう勝手に思っていたのデス・・・


ところが ドッコイ 😊 


そうでは なかった


あっちゃ~ あァあと思いつつも

未明に 雲が 少しだけ消え

満点の星 ★☆☆彡


オリオン座 北斗七星 カシオペア座 冬の大三角・・・


普段 コンタクトレンズが欠かせない 私でも

くっきり はっきり 見て取れるほど 

近く感じた 星々


☆彡 ☆彡 ☆彡

流れ星も 見かけること数回! (^o^)

良かった ヨカッタ


これで 明日は(未明だから今日か(>_<)

まァ満足して チェックアウトできるナ・・・

そう思いまシタ


翌朝 

ペンション付近を散策

すると・・・ どうでしょう!

前の晩 暗くて 分からなかった

この地の ファンタスティックな 一面 😊 






今でも 軒先につるして 柿を保存しているなんて 💕



この地は どうも ペンションだらけらしぃ



なぜか 20年以上前に訪れた

クライストチャーチ(ニュージーランド)を 思い出す


戻ってくると

オーナーさん 出迎え


私が 

オーナーの車 ディーゼルエンジンで4駆の名車ですネ 

と話すと

はにかみつつ
「そんなんデス。今の車よりも力があって、人や荷物を沢山
積んでも、アクセル踏んだらスッて加速するんデス」
とニコニコしながら話されまシタ。

そして・・・

「これは天然のグレープジュース。牛乳もありマス」
「コーヒー、よろしかったら飲みませんカ?」
「今から朝ご飯、準備してきマスネ(^^)/」

な~んダ! お話できるじゃあ~りませんカ 😉 


そして 出てきた スペシャルな 朝ご飯! 🎼🎶♬

ベーコンとトマトのナン スクランブルエッグ オレンジ



これが・・・ めちゃめちゃ美味しかったのデス!!!


なんと言うか・・・ 

オーナーさんの 温かい気持ちも 込められているというか・・・


裏で 一生懸命 作っている雰囲気 

それも 丁寧に 丁寧に作っているコトが

伝わってきてたので 😊 


優しい味 とっても美味しく 頂戴しまシタ


これで 

一気に 形勢逆転





今度 泊まった時 カウンターで飲みながら

いろんなお話 聞かせてくだっさい!








19号が過ぎ去っても 生き抜け! 小さな生命たち

2019年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム
今回の 旅の目的のひとつ

この目で 台風19号の爪痕を 

見て 聞いて 体感すること


長野県須坂市 千曲川河川敷に降り立つ

やはり 想像をはるかに 凌駕していまシタ・・・


堤防のすぐ下に 少し茶色がかったライン 分かりますか? 

草が真横になぎ倒されているトコロ

そこまで 濁流が押し寄せたそうです・・・


人の大きさと比べたら 

どんだけの高さにまで 濁流が迫っていたのか

少しだけ想像・・・できマス


しばらく ハードな 写真が続きマス

だけれども 目をそらすことなく 見届けてくださると

嬉しいッス









生き物はみな 最後 骨になる


だけれども 台風が来なければ 

この魚たちは 今しばらく 生きながらていたかも・・・





コイの残骸は 

農作物の 再生を 

試みていた 小父さんが 教えてくださる


小父さん
「・・・。何て言ったらわかんねェけれどもサ・・・」

『すいません・・・故郷に帰る途中、子ども達にテレビ画面の向こうを見せる
社会勉強として、ご迷惑なことを承知でお邪魔しました・・・』

「そだなァ。こん目で見んと・・・わかんねェこと・・・あんもんナ」

『ひょっとして、堤防のあの・・・(先ほどの写真)部分にまで、水が!?』

「そうそう。色変わってる、あそこナ。まァ100年あるかないかじゃないの?
こんなことは・・・」

「野菜もホラ、ゴボウの葉っぱさ、まだ伸びてっけどもサ、下が腐ってくっから
まァダメかもしんね・・・。ここら辺、み~んな駄目。まあでもホラ、ここら辺の野菜
農家さんが作ってとこ少ねえから。オレみたいに家庭菜園やってんのが多い
から」

「水にこんだけつかっちゃァ、乾かねし、菌も発生すっから、のきなみ駄目さ」

『・・・・』


だけれども 小父さん 

あきらめちゃいなかった


石灰を 一輪車で まき続け 

耕運機も 持ち出して 再び耕していた

そのスピリットに 身が引き締まる


小さな生命たちも また生きようと

営みを続けよう 続けたい!

そんなメッセージ 発信が 







帰ろうとした時

小父さん
「これホラ カブトムシの幼虫 持ってくかァ」

濁流の中にあった 紙皿に 

おがくずを一杯載せて

持ってきてくださった


『はい!我が家でも、前からカブトムシを飼ってるので、それと
一緒に育てマス!』


そして

また 来ますネ 😉 


小父さんの あきらめない 再プロジェクト

見届けなくっちゃ


小父さん ありがとうございました!